赤朽葉家の伝説 創元推理文庫
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キつツき | 埼玉県 | 不明 | 2021年07月04日
毛毬の話がぶっ飛んでる。本筋とは関係ない家族とのささやかなエピソードが良い。この毛毬の話のスピンアウト(毛毬が描いた漫画『あいあん天使!』の小説版のような感じ?)の『製鉄天使』という長編もあるけど、赤朽葉家の方の話が好きだな。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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ねも | 兵庫県 | 不明 | 2019年01月13日
ミステリもしくは推理小説をかなり広い定義で考えない限り、本作はその二つに該当しているとは言い難い。 鳥取県の架空の村を舞台に、その村で製鉄業を営む赤朽葉家三代の歴史を、日本の戦後史と絡めながら描いている。 中心人物の万葉は、村に置き去りにされたものの、不思議な能力などを発揮し、赤朽葉家に迎え入れられ、当主の息子・曜司と結婚しする… 評判の良い作品だったので、それなりに期待して手に取った。別に面白くないわけではないが、読み終えて、「えっ」というのが正直な感想。ミステリという部分に過剰な期待を持たずに読むことをお勧めする。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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