トップ > 音楽CD・DVD > クラシック > チャイコフスキー(1840-1893) > チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲、ヒグドン:ヴァイオリン協奏曲 ハーン、V.ペトレンコ&ロイヤル・リヴァプール・フィル

チャイコフスキー(1840-1893)

CD チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲、ヒグドン:ヴァイオリン協奏曲 ハーン、V.ペトレンコ&ロイヤル・リヴァプール・フィル

チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲、ヒグドン:ヴァイオリン協奏曲 ハーン、V.ペトレンコ&ロイヤル・リヴァプール・フィル

商品ユーザレビュー

レビューを書いてみませんか?

レビューを書く

検索結果:16件中1件から15件まで表示

  • ★★★★☆ 

    saitaman  |  埼玉県  |  不明  |  2022年06月05日

    ヒグドンの曲はハーンが取り上げなければ世の中で聴かれることは無かったかもしれない。現代のアメリカらしい曲である。チャイコフスキーのバイオリン協奏曲はオリジナル版という希少性がある。現代のオーケストラは20世紀より格段に上がっているが、オーケストラはそこまででは無いかな。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★☆☆ 

    困ったお父さん  |  三重県  |  不明  |  2021年07月13日

    ヴァイオリンはかなりのレヴェルですが、いかんせんオケが弱い!チャイコフスキーはライブでそ再録を期待します!

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★★ 

    poo  |  北海道  |  不明  |  2014年09月20日

    これほど心に響く演奏はなかなか無いでしょう。是非SACDを!

    1人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★★ 

    awildduck  |  北海道  |  不明  |  2014年01月01日

    思わず1726年に何が起きたのか検索してしまいました・・関係無かったです、1楽章の1726は、二人(ヒグドンとハーン)の出会いの場所を意味してるんですね。。 ヒグドンは現存の作曲家らしく、オーケストラを一つの楽器の様に編曲しちゃう技量はさすがです・・・3楽章の激しいフレーズに圧倒されます。。

    1人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★★ 

    一人のクラシックオールドファン  |  Hyogo  |  不明  |  2013年11月09日

    チャイコフスキーは別にして本盤に関わっている人達は若いメンバーが多いようです。その若いメンバーによるヴァイオリン協奏曲の名曲の一つチャイコフスキーのオリジナル版の演奏を2008年H.ハーン29歳がロシアの若き指揮者V.ペトレンコ(当時32歳)が振るRLPOのバックを得て見事に仕上げています。第1楽章神妙なVカデンツァに突入する前の猛スピードぶりは特別として概ね落ち着いた運びで演奏タイムは@19’32A6’23B10’31と普段私達が聴き慣れているアウアー版と比べますと省略形でないためもあって若干長めになっている様です。この指揮者とオーケストラは私は詳細不案内ですがそんなにロシア的情念には走らないもののその辺りがヒラリーの流麗な演奏にマッチして私にはちょっと大人の演奏の様に思えました。ちょっと雰囲気のあるチャィコフスキーVコンチェルトの様に受け取りました。併録のJ.ヒグドンは若きアメリカの現代人気女流作曲家であり勿論私はこの作品を始めてこのCDで聴きました。この作曲家はヒラリーのカーティス音楽院(フィラデルフィア)の先生だったらしく色んな作品初演を通じても交流があったらしく本盤への収録と相成ったらしいです。ヒラリーはヴァイオリン協奏曲を収録する場合クラシック名曲と現代曲をカップリングするケースがあり以前はシベリウス/シェーンベルクと言った具合です。さて、このヒグドンの作品は演奏タイム@14’25A12’18B5’09と一人前の時間を要する曲ですが所謂現代曲に有りがちな難解なセンスを要求されない・・・勿論小生などには理解範囲を超えたものなのですが音色自体が第1楽章ヴァイオリンの微かに擦れる様な音色から徐々に弦そして管が参加して行く感じ・・・解説書から引用すると独自の和声的色彩で実に分かり易い感触で展開されています、精密機械の如くのVカデンツァも結構聴き入ってしまいました。中間楽章など難しい事抜きにすればBGMにも相応しそうで管楽器が活き々している処もポイントだろうと思います。最終楽章は速いテンポで鋭い切れ込みが処せられて行き思い切りよく曲が全奏にて閉じられます。まぁ、この2008年作品曲が将来残って継がれる名曲たるや否やはまだ分かりませんが少なくとも私はそんなに併録現代曲に抵抗感は覚えなかった事をお伝えすると共にヒラリーにとって思い溢れる両曲本盤の意欲面は大いに買いましょう。昨日歌手の島倉千代子さんが亡くなりました、「この世の花」でデビューした若い頃が思い出されます。(タイムについては盤により多少異なる場合があります。)

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★★ 

    司那夫金  |  所在地  |  不明  |  2013年08月19日

    聴いていて、明らかにハーンのヴァイオリンだとわからせてしまう技量は、ハイフェッツ並の実力だと評しても過言ではないだろう。若い女流ヴァイオリニストには天才的な逸材が多いが、一音一音に凝縮された情報量の多さは、ハーンの年齢からすると飛びぬけている。彼女の演奏を一言で言えば、美しい楷書体をフリーハンドで完璧に描いたような演奏だということだ。チャイコフスキーに相応しい演奏とは言い切れないかもしれないが、情熱や陰影などに「浸る」系ではなく、とにかく美しいものを鑑賞するという目線で演奏された同曲としては、史上最高と評すべきかもしれない。ヒグドンについては、曲そのものが理解できないので批評も控える。

    3人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★★ 

    colourmeister  |  愛知県  |  不明  |  2011年04月26日

    ヒグドンの協奏曲は、調性の中で音色の組み合わせなどを駆使して新しい響きを生み出し、それをコラージュのように構成しているように感じられる。これだけの仕掛けを繰り出すのだから、彼女もバイオリニストかと思ったが、楽器はフルートが専門とのこと。それはともかく、曲の構造に理解の深いヒラリー・ハーンがこの曲を初録音したのは幸いだった。チャイコフスキーも、単に超絶技法を披露するというのではなく、多くの名バイオリニストたちが、技術を誇示するためにゆがめてしまったこの曲を、本来の姿に戻した。テンポの揺れを抑制し、必要以上のビブラートを排除し、小細工をせず大きなデッサンを提示していく。録音は演奏の意図をよく反映し、ハーンの音像は実物大で誇張がない。リバプールのフィルハーモニーホールの優れたアコースティックを生かした高音質録音である。一般のDGのディスクとは音質傾向が異なる。プロデューサーはアンドレアス・K・マイアー、エンジニアはリチャード・キングとアンドリュー・ハリファクスである。

    3人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★☆ 

    にゃおん  |  北海道  |  不明  |  2011年02月07日

    殆どの場合最高!って付けてないのですが、ヒラリー・ハーンは結構ハマっていて何を聴いても良かったぁって思ってしまいます。今回も曲の組み合わせは面白いと思う。似たタイミングで出た神尾真由子の場合は力強過ぎて疲れたけど、こちらは繊細な感じが心細くも感じました。が、この曲は飽きてしまった感が有り滅多に聴かないからたまに聴きたいと思った時の選択肢としてはこちらを選ぶ可能性が高いかな…でもいつの間にか枚数が増えてるんだよなぁこの曲…

    3人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★★ 

    Kei  |  神奈川県  |  不明  |  2010年11月21日

    ハーンの演奏は実にデリケートで、ふわりとした柔らかさが特徴的であり、バイオリンの音色もしみじみと心に訴えてくるものだ。しかし、良く耳を澄ますと、その演奏は一音とて忽せにしないほど完成度が高く、畳み掛けるべき場所はちゃんとそうしているのである。ハイフェッツのように猛スピードで、あるいは、激しいメリハリをつけながらバイオリンを扇情的に唸らせ、オケも豪壮に盛り上げるといった、大向こうを唸らせる、ある意味下品なこれまでのチャイコフスキーの演奏の対極にあると言ってよい。現役ナンバーワンの演奏技術を誇る彼女がその持てる技術を只管曲の「表現」に奉仕させている余裕が、逆にこの演奏の凄みになっている。前回のシベリウス/シェーンベルグの時のサロネンといい、今回のペトレンコといい、相方の指揮者の選び方にも彼女の思慮深さがよく現れている。

    9人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★★ 

    m326  |  新潟県  |  不明  |  2010年11月07日

    チャイコフスキーはオリジナル版での演奏ということだが、この曲を聴くのが久しぶりだったので、アウアー版との違いは正直あまり良くわからなかった。この演奏では、ソロと木管の絡みが大変美しく、ソロヴァイオリンと木管の室内アンサンブルのようにさえ感じる。木管の音色もたいへん美しい。協奏曲にしてはオケの木管が明瞭に録音されているのは、演奏の意図を反映してのことだろうか。ソロがひたすら目立つのではなく、ソロとオケが有機的に結びついて音楽を作り上げていく。もちろん、ひとつの音もゆるがせにしないハーンの名人芸も十分堪能できる。CDではしばしばヴァイオリンの高音が金属的になりがちだが、このCDでは結構自然な音質で聴ける。ブラインドでこれはSACDだと言って聴かされたら、きっと小生は信じるな。

    1人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★★ 

    おときち  |  東京都  |  不明  |  2010年10月19日

    2010年5月の来日公演のチャイコフスキー(サロネン/ロンドン交響楽団)には全く圧倒された。あの感激をもう一度と輸入盤を購入したが、矢張り実演とスタジオ録音の差、バックの技量の差からそうは問屋が卸さなかった。実演を聴けた者の贅沢であろうが、実感としてCDの評価は5マイナスというところ。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★★ 

    蓮華人  |  千葉県  |  不明  |  2010年09月13日

    ヒグドンとチャイコをあわせた意味が、よう解らん。芸術性、その比類なき技巧、「天は二物を与えず」と言う格言が、絶対誤りだと思える美貌。師のヒグドンだけではなく、例えばバーバーやコルンゴルトなどカーチス系で纏めた一枚なんか、最高だと思うのだが…。ディスクの販売枚数は、年々減少の一途を辿っている。護送船団方式では、もうどうしようもない。メジャー系の販売戦略は、すでに時代に適応していない。それだけに、マイナーレーベル的な「特化」スタイルで、チャイコはチャイコ、あるいは同時代の作曲家の「発掘モノ」でやってほしかった。どこか「わがまま娘」のような立場に追い込まれているような雰囲気を感じ、ちょっと悲しい気分で、先行発売の国内盤は買えなかった。最高の演奏が聴けることが解っていながら。

    3人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★★ 

    martin  |  神奈川県  |  不明  |  2010年07月27日

    ハーンの凛とした純度の高い美しい音色の魅力を堪能できる選曲と録音。 チャイコフスキーでは決して大きな音でヴァイオリンをうならせていないのに迫力にも欠くことなく、情感に溢れた心に染みる表現力は本当に素晴らしい。 彼女の演奏は聴き慣れた楽曲でも違う方面から光があてられ常に新鮮なアプローチがなされておりいつも楽しませてくれる。 また聴きたいと思わせる稀有な存在の一人!

    5人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★★ 

    necla  |  新潟県  |  不明  |  2010年06月05日

    ハーンのCD企画は、組合わせ曲に意外性を潜ませている。前回のシェーンベルク前々回のシュポアなど普段あまり聴かれない曲を聴かせてくれる。 今回のヒグドンは、初めて聞く現代作曲家であるが、ハーンはこの曲をオーケストラとの主張性を強調するよりも、むしろ譲り合いながら演奏している。それが曲に鮮やかさを与えている。今度は是非コルンゴルトのCD化を期待したい。 チャイコフスキーは、今まで数え切れないほど聴きなれたものとは一線を画し、意外とおとなしく、スピード感も随所で抑えた仕上がりとなっている。 しかし、ハーンは「これが、私のチャイコフスキーよ!!」と言わんばかりに着々と自己主張を繰り返す。これが、ハーンの魅力なのかも知れない。 意外性を持ったハーンに今後も期待する。

    2人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★★ 

    つよしくん  |  東京都  |  不明  |  2010年05月31日

    ハーンのチャイコフスキーということで、私も聴く前から大いに期待していたが、その期待を裏切らない素晴らしい名演だと思う。そのメインのチャイコフスキーであるが、情感溢れる実に濃厚な演奏だ。抒情的な箇所の心の込め方は尋常ではない美しさに満ち溢れている。それでいて、例えば、ムター&カラヤン盤(私は、名演と高く評価しているが)のように、土俗的な民族臭を際立たせるようなことはしていない。ムターと同様に、自由奔放なアプローチをしているように一見して思われるが、上品さを決して失うことがいささかもないのである。こうした濃厚な表情づけと上品さの見事なコラボレーションこそが、ハーンの類まれなる気高い芸風であると言えるだろう。もちろん、終楽章の確かな技巧も聴きものであり、通常使用されるアウアー版ではなく、オリジナル版を使用した点も、本名演の価値を大いに高めるのに貢献している。併録のヒグドンは、私は、今回はじめて耳にしたが、いかにも現代風の前衛的な箇所と豊かな抒情がミックスされた名曲であると思った。こうした同曲の特徴は、前述のようなハーンの芸風とぴったり符合しており、ヒグドンがハーンに同曲を捧げた理由がよくわかる。本盤は、SHM−CDで発売されたが、なかなか鮮明ないい音質に仕上がっていると思った。

    7人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

検索結果:16件中1件から15件まで表示