交響曲第4番『ロマンティック』 バレンボイム&シュターツカペレ・ベルリン(2008)
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コーキロマンハ | 兵庫県 | 不明 | 2012年04月01日
バレンボイムというよりもスゥイトナーでないSKBのブルックナーが聴きたくて購入。大変素晴らしく早速BPO・シカゴ響のCDを引っ張り出して聞き比べました。シカゴ響との録音は、バレンボイムが若くやや異なる雰囲気がありますがベースは変わらず、各超一流オケの響きの違いを興味深く聴きました。SKBの重厚な響きとあいまって熟成したバレンボイムの演奏が印象的。ブルックナーの清澄感とわびさび感をよくだしていると思います。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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マラ3マニア | 東京都 | 不明 | 2011年01月09日
フルトヴェングラーのコピーだと揶揄されるバレンボイムだが、この「ロマンティック」は文句なしに素晴らしい。 オケの響きの美しいこと。ライヴにしては安定した音程。そして壮大なスケール。 安心してブルックナーの大河に身を任すことができる。 お客の熱狂的な拍手も納得。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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村井 翔 | 愛知県 | 不明 | 2011年01月06日
ブルックナー・ファンの皆さんの顰蹙を買いそうだが、実はCSO、BPOとの全集ともに大好きだった。CSOとの8番、BPOとの5番などは本当にいい演奏だったと今でも思っているし、バレンボイムのブルックナーの特質は「フルトヴェングラー風」うんぬんよりも、むしろ世界屈指の機能的な両オケを擁してのモダンな切れ味の良さにあったはず。ただし、BPOとの8番のように明らかな「不発」の演奏もあって、それは客演ゆえの限界かとも思っていた。さて、そこで今度は文句なしの手兵を起用しての三度目の全集録音第1弾。年齢から言って「巨匠」風であるのは少しもおかしくないし、終楽章で第1楽章の主題が戻ってくる「総括部」など、堂々たる幅広いテンポだが、あまりにも泰然自若とし過ぎている。4番に関しては、もう少しアグレッシヴであっても良かったのではないか。むしろ若い頃のバレンボイムが懐かしい。3人の方が、このレビューに「共感」しています。
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