6つのウィーン・ソナチネ 宮沢明子
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ぬぬぬ | 不明 | 不明 | 2011年05月07日
盤には録音データの記載は見当たらないが、1979年初出のアナログ録音のSACD化。スタジオっぽい場所の録音のように思われるが、スタインウェイグロトリアンの音は瑞々しく、テープヒスもほとんど目立たないものの、テープのドロップアウトノイズが多少見られるのは残念。第一曲の第四楽章はテレ朝の「いきなり!黄金伝説」の一万円生活で料理がうまかった時の音楽で有名だが、あの軽妙さとは違い明子女史独特のキツ目かつ重厚なフレージングが展開され、原曲の管楽合奏を連想させる。ただ切れ味はいま一つで、もう少し物理的テクがあったらなと思う。全音から全曲の楽譜は出ているものの、六曲まとまった盤は近年見られないので、教則用としては貴重であると思われる。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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