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Mahler (1860-1911)

DVD Symphony No, 9, : Barenboim / Staatskapelle Berlin (2009)+Documentary: Barenboim, Boulez

Symphony No, 9, : Barenboim / Staatskapelle Berlin (2009)+Documentary: Barenboim, Boulez

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  • ★★★★☆ 

    akiapple  |  不明  |  不明  |  17/March/2012

    このDVDはそれほどの名演とは思わないが、買って損はないレベル。それにしても、マーラーは音だけなら毎年山のように録音、再発売されるが、映像作品はぽつぽつ出る程度。もっとマーラーの映像作品を出してもらいたいものだ。

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  • ★★★★★ 

    カバポチ  |  神奈川県  |  不明  |  05/March/2011

    近年稀に見る9番の超名演。CDの7番も素晴らしかったが、9番はいまいちだった。だがこのDVDは別人の如き物凄い演奏。シュターツカペレ・ベルリンから実にコクのある有機的な音を引き出していて、あの世へ連れて行かれそうで、聴いていて怖くなってしまう。是非7番もシュターツカペレ・ベルリンとDVDを出して欲しい。

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  • ★★★★★ 

    村井 翔  |  愛知県  |  不明  |  26/February/2011

    バレンボイムは本当に出来不出来の激しい指揮者だ。2007年10月、同じコンビのサントリーホールでの9番は、ベルリン国立歌劇場来日公演(バレンボイムが3演目すべてを指揮した)の合間の演奏だったせいもあって、全く覇気のない事務的な出来ばえに終始し、ひどく失望したのを覚えている。ところが2009年4月5日、ベルリン・フィルハーモニーでのこの収録は別人のように素晴らしい。上述の表記を信じるならば2007年春、ブーレーズとバレンボイムがマーラー交響曲連続演奏会をおこなった時の演奏ではないようだ。第1楽章第1主題におけるヴィオラ以下のピツィカート、ホルンの対旋律の強調から早くも明らかな通り、主旋律よりもポリフォニー重視。各楽章とも基本テンポは速めで、シェーンベルクやベルクの視点から9番を振り返ったような、非常に表出力の強い表現主義的演奏。バレンボイムのマーラー演奏のなかでも、飛び抜けて旗幟鮮明なアプローチで、CDの時にも大いに誉めたが、改めて感服させられた。9番に関してはバーンスタインがケタ違いの別格的演奏だが、彼以外にもう一人、指揮者を挙げるとしたら、私はバレンボイムを採る。ただ一つ、楽章間の間(ま)を切り取ってしまった編集の仕方は感心できない。

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