ワンダ・ランドフスカ ヨーロッパ録音集1928−1940(8CD)
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donaldy | 神奈川県 | 不明 | 2013年12月25日
ランドフスカの名前だけは知っていても、その演奏を(もちろん録音で、だけれど)聴いたことがあるという人は、ごく少数だろう。しかし、一度その演奏を聴けば、彼女がどれほど傑出した演奏家であったかがわかるに違いない。この8枚組の録音集には、ランドフスカの神技とも思えるような演奏の数々が収められている。これだけの録音が遺され、手軽に入手できるようになったことに感謝せずにいられない。SP盤からのリマスターなので、音質は近年の録音とは較べようもないけれども、鑑賞の支障になるようなことはまったくない。そして演奏には、いささかの古くさささも感じられない。まず、グールドに物足りなさを感じる人たちに聴いてほしい。これからピアノを始めとする鍵盤楽器の演奏を本格的に学ぼうという人たちにも、強くお薦めしたい。5人の方が、このレビューに「共感」しています。
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kinsan | 静岡県 | 不明 | 2012年10月22日
ランドフスカの名演をまとめてCD8枚で聴けるので、絶好の録音集である。使用しているプレイエルの楽器について、時代考証的に云々する方がいるが、ランドフスカの演奏はそれらを超越している。当時の仕様に合わせた楽器による凡演など一文の価値もない。人によってはリマスター過剰だと言うが、聴きやすい仕上がりになっている。6人の方が、このレビューに「共感」しています。
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椋代能行 Yoshiyuki Mukudai | 大阪府 | 不明 | 2011年12月05日
ランドフスカのこの『ゴールドベルク』変奏曲はアラウの同曲録音をお蔵入りにしたことで有名だけれども、それより、グールドを想起させる、否、グールドが彼女のこの録音から大きく影響を受けたに違いない点から再評価されるべきではないだろうか。4人の方が、このレビューに「共感」しています。
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