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ヴェルディ(1813-1901)

CD レクィエム、聖歌四篇 ジュリーニ&フィルハーモニア管、シュヴァルツコップ、ゲッダ、他(2CD)

レクィエム、聖歌四篇 ジュリーニ&フィルハーモニア管、シュヴァルツコップ、ゲッダ、他(2CD)

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    Ochs  |  神奈川県  |  不明  |  2016年05月06日

    以前CDで持っており好きな演奏でしたが、強奏時の音の歪みが耳障りで処分してしまいました。その後はアバド/ウイーン盤やカラヤン/BPO(SACD)を聞いていましたが何となく物足りず、SACD発売を機にもう一度ジュリー二盤に戻りました。音の歪み感は皆無ではないものの随分と聞きやすくなっており、このくらいなら安心して音楽に浸れます。指揮者以外は非イタリア系の演奏家による演奏ですが、十分に熱くまたよく歌いこまれた演奏で、普段イタリアオペラでは少し違和感を感じるシュワルツコップやゲッダの声の響きもここではバランスよく溶け合っています。やはりこれが私の一番好きなレクイエムの演奏かな。

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    つよしくん  |  東京都  |  不明  |  2010年11月20日

    若き日のジュリーニならではの壮絶な名演。ジュリーニと言えば、最晩年のゆったりとしたテンポ(中には、常識はずれのスローテンポの演奏もあり)による巨匠風の名演の数々のイメージが強いために、温厚篤実な演奏をする指揮者との印象を持たれがちであるが、若き日、特に1960年代の演奏は、凄まじいまでの迫力溢れる豪演の数々を行っていた。本盤は、そうしたジュリーニの若き時代の芸風を端的に表しているものと言える。ジュリーニは、数多くのイタリアオペラを指揮・録音しているが、本盤でも、そうしたイタリアオペラを得意としたジュリーニならではの歌謡性豊かな指揮と、若き日の生命力溢れる力強い指揮が見事にマッチングして、いい意味でのバランスのとれた至高の名演を成し遂げるのに成功している。カラヤンやクレンペラーの薫陶を受けていた、黄金時代のフィルハーモニア管弦楽団や、合唱団や独唱陣も最高のパフォーマンスを示していると言える。聖歌四篇も、レクイエムに勝るとも劣らない超名演であると高く評価したい。本盤で惜しいのは録音。大音量の際に音がひずむということで、特に、レクイエムではそうした欠点が著しい。HQCD化によっても、そうした欠点がいささかも改善されなかったのは、演奏が素晴らしいだけに大変残念だ。

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