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マーラー(1860-1911)

SHM-CD 交響曲第1番『巨人』 チョン・ミョンフン&ソウル・フィル

交響曲第1番『巨人』 チョン・ミョンフン&ソウル・フィル

商品ユーザレビュー

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    銀盤の狼  |  千葉県  |  不明  |  2013年01月30日

    2番は評価の割りに??な演奏で残念だったけど、こっちは気に入りました

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  • ★★★★☆ 

    ほんず内閣総理大臣  |  北海道  |  不明  |  2013年01月12日

    先に聴いた『復活』については私は低い評価をいたしましたが、この第1番は一転、大変すばらしいと思いました。基本的なアプローチは同じかと思うのですが、慎重に一つづつ石を積み上げてゆくような作り方がこの曲ではプラスに働き、弦や管の歌がとても繊細に仕上げられていて実に美しい。青春を感じさせる勢いこそないものの、傷つきやすい心のありようがうまく表出されています。オケも『復活』では頼りないところを感じましたがここでは何の問題もない。名技性こそ感じませんが、腕は確かだしアンサンブルも立派だし、大変結構でしょう。但し、個人的好みとしては、さらなる情熱の噴出があるといいんだけどな。全曲の終結も、完結感としてはちょっと物足りない。ま、でもトータル、よしとしましょうか。録音は優秀。

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  • ★★★★★ 

    masashing  |  大阪府  |  不明  |  2012年05月29日

    第2番に感銘してこの1番を買った。いや、すごい! 私はこれまで25枚の1番を所有しており、好みも「6か7番手の曲」であった。従って、最近はあまり積極的に買い求めようとは思わない曲になっていた。 しかし、これは買っておいてよかった、とつくづく思う。 まるで大河を静かに下る舟に寝そべって、ゆったり気持ちよく流されていくような、そんな気分になった。淀みなく流れる川面に小鳥のさえずりや暖かい風が頬をなでる。場所は揚子江か。本来第4番や9番で経験するような恍惚がこの1番にあったとは驚きだ。 流れに棹さす、という言い回しがあるが、4楽章からはその勢いにのって水面を疾走するのである。もう言葉は要らない。 これがまたライブというから驚きである。こんな1番をぜひ体感していただきたい。

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  • ★★★★★ 

    村井 翔  |  愛知県  |  不明  |  2012年05月01日

    指揮のコンセプトはN響、東フィルとの共演で聴いたものと同じだが、オケがきわめて献身的で、指揮者との同質性が強いので一段と感銘深い。ソウル・フィルはやや細身でマッスとしての力はいまいちだが、弦は繊細で表出力が強く(両ヴァイオリン・パートの大半が女性奏者なのはこのオケの大きな特色)、管楽器も相当な名手揃いであることは聴いて分かる。さて、マーラー1番は拍節感にこだわらぬ、アンチ・インテンポ主義の振り方をするチョンにとって、絶好の作品と前から思っていたが、この録音はその見事な見本。第1楽章序奏ではホルンの朗々たる歌に舞台裏からのトランペットが全く違ったテンポで割り込んでくるのが早くも衝撃的だが、第1主題の提示も悠然たるテンポで全く歌そのもの。提示部の頭から小結尾まで、さらには展開部最後の「突発」から楽章終わりまでをひとつながりのアッチェレランドと解するわけだが、こういう解釈は定式破りだらけのこの曲の前衛性を鮮やかに切り取って見せてくれる。スケルツォのトリオでも思い切ってテンポを落としてグリッサンドを克明に聴かせるし、終楽章の第2主題では、まるでこの曲に欠けている緩徐楽章を補うかのように、遅いテンポで歌いぬく。EU盤の発売を待ったため、インバル/チェコ・フィルとの聞き比べになったが、巨匠らしさは見えるものの、あまりセールスポイントのないインバルに完勝。

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  • ★★★★★ 

    John  |  UNITED STATES  |  不明  |  2012年04月28日

    The playing is not only note perfect but also engaging, the ensemble always precise and synchronized. Based on this recording, I can conclude that for the past six years Chung has built the Seoul Philharmonic Orchestra into a world class band (these are not just my own words!). It is built from bottom to top, with solid bass instruments, dark strings, prominent woodwinds, and golden brass. The strings in particular have flexibility in their tone and phrasing, a rarity in typical Asian orchestras. The trumpet is impressively rock solid and never fails to register even in the thickest passages. Ditto the horns and trombones. We know all of these are the essential elements in performing Mahler, don’t we? Top top it all, Chung has a few surprising but genuine touches in his sleeves, such as the dreamy, slow introduction in I., the speedup in the coda of I. and II., the expansive middle passage in III., the slow and long second theme in IV. Speaking of the tempo shifts and rubatos, Chung applies with such care and intuition that none of them sound forced or artificial. Needless to say, they all work to enhance the drive, energy, and romance in the piece. Overall, Chung’s interpretation reminds me of Eschenbach/BSO concert at Tanglewood that I attended in the 90s. The only downside is that being recorded at the sonically notorious Art House Center, Seoul, Korea, the recording lacks somewhat in the bass. But otherwise, the DG recording team headed by the renowned producer Michael Fine captured the concert with clarity, a good balance, ambiance, and a startling presence. So, all things considered, this is a Mahler First to treasure. I suspect this is the version I will turn to most for now. Highly recommended.

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  • ★★★★★ 

    くるとん  |  大阪府  |  不明  |  2012年03月13日

    おどろくべき名演の登場だ。最近はとんと活動の話を聞かないチョン・ミュンフンであったが、ボックスが出て「はいおしまいよ」と音楽人生の総まとめをしたのかとおもったら、そうではなかった。いやいや、かかる深化を遂げていたとは…というのは我々の思い込みであって、実はチョン・ミュンフンのマーラーは実に定評があるらしいのだ。YouTubeでのチョンのマーラーの指揮姿を拝見したが、これが、どの指揮者とも似ていない、素晴らしい雰囲気、女性で言うところの、声も出ないほどのイケメンに出会った時のような感じで、「あ、この人すごいかも」と思った。ワタシモ、邦人も含め、東洋人がするクラシックに一種の偏見を抱いているが、いや、申し訳なかった。グラモフォンと契約しているだけはある。といっても、「マーラー=東洋=チョン」という図式で「売れ」の勝算がないと、グラモフォンも録音に及び腰になってしまうほどのCD不況なんだろうが、さすが、グラモフォンも重いお尻を上げただけのことはある。このチャンスをつかみ、再び「チョン=売れ」の図式を復活させることが出来れば、彼はまだまだ伸びるだろうし、どんどん素晴らしい録音を残して行ってくれるだろうと考える。ティーレマンやパッパーノみたいな「オペラハウス、叩き上げ、だから偉いでショ」みたいな指揮者は、結局制度と伝統というものに媚びて甘えてるだけだ。才能は叩き上げなかろうが才能なのだ。パッパーノなんて、セラフィンみたいにオペラ指揮者として生きればよかったのに。結局、オペラがいやになったんでしょ。ティーレマンだって、オペラを自分の才能を伸ばす場にすんな!と思う。オペラに失礼だ。そういう人に芸術の神髄なんてつかめるはずがない。チョン、期待している。頼むよ。彼の指揮姿、ぜひ見てみてください。あ、あと、これはパロディとして書き始めたが、ついつい熱を帯びてしまった。最後は真面目にやろう。このCDの国内盤はSHM−CD仕様であるところは論をまたないところであり、それが使用されている国内盤を購入することにいささかの躊躇もするものでもない。ついては、この極上、至高の演奏内容であるのは論をまたないところであり、これがさらに鮮明な音質で聴くことが出来るSACD化されるのを待つのである。いつの日か、シングルレイヤーによるSACD&SHM−CDによる極上の高音質で味わうことができることを希望しておきたいと考えるのにいささかの躊躇もないことは論をまたないものである。

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  • ★★★★★ 

    太陽神  |  東京都  |  不明  |  2012年01月22日

    ライブで定評のあるチョン・ミョンフンのマーラーの素晴らしさは、もはや説明する必要もないと思います。チョン・ミョンフンのグラモフォン録音は、録音品質の当たり外れが大きいので心配していましたが、これは素晴らしかった。抜群の集中力のある熱烈なライブ演奏がしっかり伝わってきます。

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