交響曲第9番『グレート』 山田和樹&横浜シンフォニエッタ
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フルシチョフ | 東京都 | 不明 | 2012年09月15日
EXTONは日本人作曲家や演奏団体のディスクを次々とリリースしており、中には他のレーベルでは成立しない企画が多々あるため貴重であり、リスナーとしてはありがたいと思います。これは曲としてはありきたりですが、日本の演奏家の今が聴けるというところに価値があるのだと思います。値段が関係者とファンしか手が出せないところが残念ですが。演奏は今風に言うと草食系とでも言うんでしょうか。「男清原!」みたいなのは全く無いです。確か池袋で森の歌とグラゴルミサの演奏会があって、それを生で聴きました。大きな身振り手振りで表情付けを重視した演奏だった記憶があります。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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Adam愛聴者 | 熊本県 | 不明 | 2012年05月15日
The Greatも通俗名曲の仲間入りをしたらしい。CDの数はおそらく100枚を越える。Schubertの交響曲は「未完成」くらいしか知られていなかったLP初期の頃はキングLondonに音の悪い一枚(確かKrips盤)があるのみ、これで我慢したのだから隔世の感があるが、それには録音する媒体の長時間化が寄与する面もある。私が全曲を知ったのは当時の駐留軍向けFENラジオでToscanini,NBC響(おそらく放送用テープ)を聴いたときだった。かくて現今、買う目的でCDを選ぶのも簡単ではない。お気に入りの指揮者や演奏団体とか、カップリングされた曲とか、評論家の推薦盤とか、値段の安さとか、あるいは片端から買い集めるなどいろいろある。このExton盤についてみると魅力はどこにあるのだろうか。演奏はごく常識的といっていい。「演奏時間50分を越える演奏」と宣伝文にあるが、聴かせどころとされる第2楽章の全休止周辺のテンポのほかは遅くは感じない、逆によく流れている。同じころ発売されたSvetlanov盤と比較すると、この方が遅く重厚に聞こえるのは老巨匠の貫禄か。表紙に顔写真をいれるなど当CDは欧州楽壇にデビューする若きマエストロの名刺代わりかもしれない。期待しましょう。一枚3千円は少し高いけれど後で価値がでるかも?なお、曲後の拍手は朝比奈盤につきものの余韻をも吹き飛ばす叫びを伴ったovationと違って控え目にしてあるのは有難い。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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