TOP > Music CD・DVD > Classical > Mozart (1756-1791) > Le Nozze Di Figaro: Mcvicar Pappano / Royal Opera House Schrott

Mozart (1756-1791)

DVD Le Nozze Di Figaro: Mcvicar Pappano / Royal Opera House Schrott

Le Nozze Di Figaro: Mcvicar Pappano / Royal Opera House Schrott

Customer Reviews

Do you want to write a review?

Write you own review

Showing 1 - 7 of 7 items

  • ★★★★★ 

    TOCHIPAPA  |  広島県  |  不明  |  10/August/2015

    かれこれ35年も前のベーム来日公演のDVDを買って以来、もう他のものは見る気がおこらなくなっていましたが、「まともな演出」というレビューを参考にさせてもらって買ってみました。これは佳いですね。オペラの場合、長いですから「飛ばし見」してしまうことが多いんですが、このフィガロは何回か全編通して見ています。演出はやはり伝統の中で遊ぶというのが私は好ましく思います。演奏は、そうですねぇ・・・・モーツアルトのオペラの中で、このフィガロとコジはやはりウィーンフィルが一番かと思います(魔笛やドン・ジョバンニならベルリンフィルでもイイ線いくと思うんです)が、オペラ全体を音楽で推進してる感じがあってすごくいいと思いました。グラインドボーンのコトルバスとキリ・テ・カナワのもイギリス的で良かったですが、こちらの方がヨーロッパ的でやはり好きかな。 ところで、BD版が発売されたようですね。これから購入される方はBDの方がいいでしょうね。両方お持ちの方がいらしたら、買い換えてもいいくらい映像や音質に差があるかどうか伺ってみたいところです。

    1 people agree with this review

    Agree with this review

  • ★★★★★ 

    静流  |  福岡県  |  不明  |  04/August/2011

    オーソドックスな演出ですが、よく出演者を動かしていて、新鮮さもあります。歌手たちも粒揃いだし、パッパーノの指揮も活気があってとてもいいです。

    1 people agree with this review

    Agree with this review

  • ★★★★★ 

    天然芝  |  秋田県  |  不明  |  02/October/2009

    モーツァルトイヤーの同年、ザルツブルグで色々と不可解なモーツァルトが演じられていた頃、ロンドンでは堂々と正統派のフィガロが舞台にかけられていたその記録。 大道具の移動による巧みな場面転換や黙役の多用で手際よく活き活きと物語が展開し、パッパーノのこれまた溌剌とした音楽運びが見事に噛み合ってなんとも楽しい映像作品に仕上がったと思う。(第2・4幕フィナーレのは物凄いテンポ) 歌手では大真面目なはずなのに何故か笑えてしまうフィンリーが出色、パーションの随分ときかん気の強いスザンナも個人的にはお気に入り。 シュロットの役作りはちょっとやり過ぎの感が否めず、レシュマンももう一つだが、総じて粒揃いと言っていいのではないか。 画質・音質は相変わらず最高品位で素晴らしい。是非ブルーレイで堪能したい一組。

    2 people agree with this review

    Agree with this review

  • ★★★★☆ 

    村井 翔  |  名古屋  |  不明  |  27/January/2009

    歌のパートのない人物を出して作品世界の奥行きを広げるこの演出家のいつもの手法はここでも効果的だが、それ以外はほぼ伝統通りで凡庸とのそしりは免れまい。歌手陣も2006年ザルツブルク、2007年チューリヒに比べると今一歩。パーションはいい歌手だが、クールな感触のスザンナは好みを分けよう。レッシュマンはセリアに傾いた役作りで、これも好みによるが、やや鈍重で若さが感じられない。しかし活気にあふれた指揮は大変好ましく、同じマクヴィカー演出でもデイヴィスの冴えない指揮に足を引っ張られた『魔笛』に大差をつけている。

    3 people agree with this review

    Agree with this review

  • ★★★★★ 

    Mozartfan  |  小田原  |  不明  |  18/September/2008

     第一幕。フィガロたちの部屋は汚れたいかにも召使いの部屋である。右手のドアから立派なお屋敷の部屋も見えて、ときどき召使たちが部屋の中のドラマを目撃する。第一幕めはこの目撃場面が多かった。全体にレシタティーヴォがセリフ的で、その面では演劇的な要素が強くなっている。マクヴィカーの演出は新奇ではなく、むしろ登場人物の心理に配慮した丁寧な演出であった。充実した内容のBBC放送の映像である。

    3 people agree with this review

    Agree with this review

  • ★★★★☆ 

    ito  |  横浜  |  不明  |  16/July/2008

    マクヴィカーの演出は、まるでフェルメールの絵画の世界をそのまま舞台にしたような感じで、その光と影を生かした演出は悪くない。シュロットは歌はまずまずだが、やはりクラシック界離れした、その容姿で人気が先行しているようだ。個人的にはパーションのスザンナが歌、容姿ともに気に入った。レッシュマンは相変わらず巧い。この手の役柄としては現在では一押しの歌手だろう。最近のフィガロのDVDでは、まあ買って損は無い出来だと思う。ネトレブコ盤の訳の分からない「フィガロ」よりはずっといいです。

    2 people agree with this review

    Agree with this review

  • ★★★★★ 

    Hiropon  |  近江国  |  不明  |  03/May/2008

    グード/ネトレプコのフィガロに違和感を覚えた方は是非見ていただきたい。「フィガロ」の原点に戻った演出でに見ていて救われた思いがした。パーション演じるスザンナはとても気が強い。こういうスザンナもd(-_^)good!!

    2 people agree with this review

    Agree with this review

Showing 1 - 7 of 7 items