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ブルックナー (1824-1896)

CD 交響曲第3番ニ短調WAB.103(ノヴァーク校訂1873年第1稿) ティントナー/ロイヤル・スコティッシュ管弦

交響曲第3番ニ短調WAB.103(ノヴァーク校訂1873年第1稿) ティントナー/ロイヤル・スコティッシュ管弦

商品ユーザレビュー

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    robin  |  兵庫県  |  不明  |  2022年08月17日

    録音、演奏ともに薄いという感じである。強いて聴かなくてもよいと思う。ベーム・ウィーンなどのほうが数等素晴らしい。

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  • ★★★★★ 

    カズニン  |  東京都  |  不明  |  2014年02月12日

    第1稿演奏の決定盤でしょう。録音も美しいです。

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  • ★★★★★ 

    Erdinger  |  神奈川県  |  不明  |  2012年01月12日

    ブルックナーの交響曲の初期稿による演奏が流行になっている昨今だが、この演奏は非常に優れた出来映えである。 複数のスコアが残されたブルックナーの交響曲の中で、第3は特に複雑で問題を孕んでいるが、それは、ブルックナーが、ベートーヴェンやブラームスなら未だスケッチ段階であるところを総譜に「仕上げて」しまったことに由来する。作家や学者の中にも、小説や論文をいきなり清書形態で書き始め、それに訂正、追加、削除を施しつつ、ある線まで行ったら、もう一度原稿にして(第2稿)、また同じことを繰り返しながら決定稿に近づけて行く、というやり方をする人がいるが、ブルックナーも同じタイプだったのだろう。だから彼は、作品が「完成」した後も手を加え続けたわけで、弟子たちや周囲の誰彼の助言、初演の失敗、演奏拒否等がなくても改訂を繰り返したのではないか。 ティントナーの演奏は、CDを手に取った時、第1楽章だけで30分を要すると記されていてびっくりした。しかし、聴いてみると、ゆったりしたテンポで、後に削除されることになるいろいろなモチーフを丹念に辿りつつ進んで行くが、全く冗長にならない。拡張されたソナタ形式の構造も明瞭に感知できる。テンポ感が実に優れていて、あちこちに寄り道しても、本来のルートを決して外さないから、聴き手を惑わすことがないのだろう。大変な実力者である。仮にティントナーが19世紀後半にタイムスリップして、ブルックナーの交響曲の初演を担当していたら、「形式の欠如」などという批判は招かなかったのではないかと思うくらいだ。 ヨーロッパに留学し、現地での演奏活動も経験した知人が、「CD録音の機会がなくて、日本では全く無名でも、向こうには実力のある演奏家が大勢いる」と言っていたが、ティントナーはその最右翼だったわけだ。メジャー・レーベルに見過ごされていたのは彼の不運だったかもしれないが、仮にメジャー・レーベルに録音するチャンスを与えられても、ブルックナー交響曲全集は無理だったろう。だとすると、「不運にも」マイナー・レーベルにしか録音出来なかったことが、我々にとっては大変な幸運をもたらしてくれたことになるわけで、残された遺産が今後も聴き継がれていくことを願ってやまない。

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  • ★★★★★ 

    emoken  |  東京都  |  不明  |  2011年05月22日

    この演奏を聴いていると優れたオルガン奏者でもあったブルックナーが、特に音響、音の共鳴を意識していただろうことが凄く感じられる。でも遂には、音の共鳴とか音響さえ越えて煌めく光の交響曲のように感じられてくる。

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  • ★★★★★ 

    mid-massa  |  三重県  |  不明  |  2010年09月20日

    素晴らしい遅さ、長さです。第1稿にはインバル、ヤング等ありまするがやはり彼が一番です。

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  • ★★★★★ 

    指揮者ヲタク  |  東京都  |  不明  |  2009年11月14日

    録音に関しては★★★です。 もっと低弦を拾ってほしかったです。 演奏内容には大満足です。 特にインバル盤との差が6分を越える第1楽章は、細部まではっきり聴くことができてうれしい限りです。 この作品の最大の聴きどころである、演奏至難の第2楽章も実によくまとまっています。 この難しい作品をスコットランドのオケは対向配置ながら健闘しており、それを見事に統率したティントナーの力量が実は大変優れていたことを証明しています。 より多くの方に聴いて頂きたい名盤です。

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  • ★★★★★ 

    PIRON  |  東京  |  不明  |  2009年05月17日

    何気なく買って、何気なく聴いたティントナーのブルックナー。優しく美しい世界が広がっていました。遅いと言うより、いつまでも終わって欲しくない、という感じです。

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  • ★★☆☆☆ 

    リステンパルト  |  朝霞  |  不明  |  2009年03月12日

    シモーネ・ヤングによる同稿の新しい録音と比較すると、解釈が少し細部にこだわり過ぎて、音楽の流れに時に淀みがある。丁寧といえばその通りだが、いささか優しすぎる。オーケストラ自体の力量もあまり高いと言えず、音価もトゥッティで痩せて聴こえるなど、ブルックナーで期待する伽藍的な雰囲気を醸すのには十分でない。

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  • ★★★★★ 

    mid&massa  |  三重県松阪市  |  不明  |  2008年12月03日

    第3番の第1稿はずっとインバルのを聴いていた。他にはなかったと思うので・・・。しかし何か物足りなかった。速すぎるのである。ティントナーを聴いてからはインバル盤は奥へしまったままである。これほどいい曲がなぜ当時理解されなかったのか?ワーグナーからの直接的引用へのハンスリック派の妨害?第3稿を聴かされて慣れてしまうとこのイライラさせられるほどの冗長さが逆に素晴らしく聴こえるのは私だけだろうか?別格の1枚である。

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  • ★★★★★ 

    七海耀  |  さいたま市  |  不明  |  2007年08月25日

    私は、3番に限っては第一稿を支持する。しかし、この演奏は破格の素晴らしさだ。数々の弦によるメロディーラインが至上の美しさを持って奏でられる。ヴァイオリンの対向配置がこれほど生きるのは、第一楽章に30分もかけるテンポだからこそ。休止の後も、急がずたっぷり間を取る。朝比奈の無骨で骨太な素朴さとは一線を画する美しいブルックナー。

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  • ★★★★★ 

    lightnin  |  Aomori  |  不明  |  2007年07月29日

     とてもいい演奏です。長い1楽章,メロディーラインで引っ張って曲想をつくる指揮者が多いと思いますが,この演奏はブルックナー独特のリズムラインまで美しく,その中から浮かび上がってくるメロディーがなんともいえない哀感をかもし出しています。しっかりしたベースの上にブルックナーの意図した曲想を描き出そうとするティントナーさんの強い意志が感じられる名演だと思います。他の指揮者の名演にさえ軽さを感じさせるものがあります。

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  • ★★★★★ 

    たけちゃん  |  福島県  |  不明  |  2006年01月19日

    最高!同じ初稿使用のインバル盤よりも、より懐の深さを感じさせてくれる一枚。そして、ヨッフム、ヴァント、朝比奈氏らの振るブルックナーだけがブルックナーではないことを教えてくれる一枚。演奏は一流と云われるオーケストラ群に引けを取らない立派なものです。(同じ第3番でハイティンク/ウィーンフィルあたりと聴き比べてみても私なら本盤に軍配をあげます)版の問題も含め、本盤はブルックナー交響曲第3番の一押しディスクです。

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  • ★★★★★ 

    fuka  |  横浜  |  不明  |  2003年01月09日

    第3は初稿を聴かなきゃと思わせるぐらいとにかく面白い。寛容なファンにはこたえられない一枚です。インバルのスマートな演奏も素敵ですが、まとまりがないような箇所も逆によくわかるprimitiveさが魅力です。

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  • ★★★★★ 

    豊後梅  |  大分市  |  不明  |  2002年09月08日

    茫洋・膨大にして長大な第1楽章はよほどのブルックナーファンでなければ聴き通すことが困難だが、非常に魅力的な音楽でありマニアにはたまらない。インバルの演奏の方が親しみやすいが、ティントナーの演奏はディテールのニュアンスが克明でインバル盤で不鮮明だったところを十分に聴き取れる。

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  • ★★★★★ 

    戦艦ミズーリ号  |  光市  |  不明  |  2001年07月05日

    この3番については第3稿がメジャーであるが、このインバルの演奏はは第1稿である。第1稿の内容は非常に濃く、副題である<ワーグナー>の意味が良く分かる。私は断然、この第1稿が好きである(第3稿は第1稿の縮小版としか思えない)。第1稿のCD自体少ないが、<急の

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