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シュトラウス、リヒャルト(1864-1949)

CD-R 『ナクソス島のアリアドネ』 ベーム&ウィーン国立歌劇場、ヤノヴィッツ、キング、グルベローヴァ、バルツァ、他(1976 ステレオ)(2CDR)

『ナクソス島のアリアドネ』 ベーム&ウィーン国立歌劇場、ヤノヴィッツ、キング、グルベローヴァ、バルツァ、他(1976 ステレオ)(2CDR)

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    のび太  |  静岡県  |  不明  |  2014年05月06日

    ようやくこのCDを聴くことができました。80年の日本公演での感動が蘇ってきます。当時20歳直前の私にとって全てが初体験でした。生のウィーン・フィル(しかもピットに入っている。)リヒャルト・シュトラウスの実演。(カラヤンのサロメをLPで聴いだけ)当時ブレイクしたアグネス・バルツァ。(その時のサイン大切にしています。)そして、さいごのカール・ベーム体験でした。高齢で当日キャンセルを心配した初日公演。ドキドキして上野駅を出ました。すると最初に目に入ったのが、文化会館前の赤提灯で一杯飲んでいたに、ウィーン・フィルのメンバー(燕尾服を着ていたから一目で判りました)でした。覚えたてのたどたどしいドイツ語で「今晩、マエストロ・ベームは指揮されますか?」と恐る恐る尋ねると、「Ja,今晩マエストロ・ベームは指揮されますよ。」と真剣なまなざしで答えてくれました。(確か、おでこの眩しいヴァイオリン奏者の方)。この公演の素晴らしさは語り草になっていますが、このCDを聴くと同じ歌手の声でも、4年という時間を感じてしまうのが、思わぬ発見でした。このCDで聴けるのは最高のシュトラウスとベームの音楽であることは間違いありません。今のウィーン・フィルからは自然消滅した、人間を魂ごと包み込むような包容力のある響きや、幸福感に浸れます。そして、フィナーレでの聴衆の反応。正に、オペラを愛しているウィーンの聴衆ならではの、反応です。演奏も素晴らしいけど、この聴衆の反応も是非聴いて欲しいものです。オペラがもっとも幸せだった時代(黒田恭一さんの「雨夜の品定め」の巻末にある奥様の名言)を証明してくれる貴重な記録です。このCDを聴いていると、ほんとうにオペラならではの幸福感に満たされます。このCDをリリースしてくれたレーベルと、当時の出演者に、そしてマエストロ・ベームとシュトラウスに無限の感謝の念を表します。

    3人の方が、このレビューに「共感」しています。

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    オペラかじり虫  |  兵庫県  |  不明  |  2014年03月21日

    このレーベルは貴重な音源を発掘してくれるのはよろしいが、何かしらサウンドが薄っぺらくて、ライブのノイズを除去し過ぎたものか、空気感までも排除、聴く気が起きませんでした。この録音もすぐには手を出さなかったのですが、たまたま入手、一聴して驚きました。演奏はとびきりのものですが、音もすばらしい。技術者が変わったのか? 80年の来日初日は聞き逃したものの、シュタイン指揮で聴いた時のグルベローヴァのびっくり歌唱! それがベームの指揮下に、ものの見事に甦ります。私が聴いて来たあらゆる録音の中で、一押しの名盤です。当分、これしか耳にしないことでしょう。星五つでは物足りません。

    3人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • ★★★★★ 

    eroicka  |  不明  |  不明  |  2012年04月12日

    この公演は10年近く前、俗に言う「裏青」と呼ばれる海賊盤で聴いたことがあるが、ヤノヴィッツやバルツァ、グルベローヴァを擁したこの公演を超えるものは、今でもそうお目にかかれないほどだ。正規CDとして発売したOrfeoの見識には脱帽する。UNITELの映像とほぼ近いキャストで演奏も良く似ているが、こちらの方が何といっても生々しくウィーンのサウンドを捉えているし、熱気も違う。個人的にはナクソス島のアリアドネといえば、2000年?秋のシノーポリ指揮ウィーン国立歌劇場来日公演を思い出す。グルベローヴァもウィーンフィルのサウンドもそのままのイメージで(他のキャストは幾分劣ったが)驚いたものだ。あの公演のシノーポリの熱気に比べたら、DGのドレスデン盤は丁寧すぎる分、熱さが薄れている印象だ。話が脱線したが、このベームのライヴはこのオペラを語るには欠かせない名盤となるはずだ。できれば80年?の公演も発売して欲しいものだ。

    5人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • ★★★★★ 

    stollen  |  不明  |  不明  |  2011年12月23日

    ベーム/ウィーン国立歌劇場のアリアドネを、同劇場初の日本公演を鑑賞したのは1980年であった。最晩年のベームであったが、その演奏の素晴らしさといったら、今でも記憶に焼き付けられている。東京文化会館は称賛の嵐に包まれていた。ベームはその日本公演の成功を、師匠であるリヒャルト・シュトラウスに対して「聴いていたかい?」と呼び掛けたという。 このCDは日本公演の舞台のウィーン初演と思われるが、キャストの顔ぶれを見ても、名演であることは想像に難くない。

    8人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • ★★★★★ 

    マラ3マニア  |  東京都  |  不明  |  2011年11月29日

    これは凄い音源。歌手の名前だけで頭がクラクラしそうです。最近、ベームは忘れられたと良く聞くが、これだけの歌手をまとめてあげ、音楽性豊かな演奏ができた指揮者は、当時ベームしか存在しなかった。今後もベームの秘蔵音源の発掘を切に願う。

    12人の方が、このレビューに「共感」しています。

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    kiyokaane  |  神奈川県  |  不明  |  2011年11月29日

    遂に出たーー!!10年以上前に、RCAから「Wiener Staats Oper LIVE」の 「R,Strauss PRIMA DONNAS」という2枚組みの中に、ヤノヴィッツの歌うアリアドネのアリアだけが収録されていました。こちらの方は、1976年11月26日のライヴとなってますが、今回は11月20日か・・・?いろいろ調べてみると、11月20日が初日のようです。 いずれにせよ、これ以上望めないほどの豪華キャスト過ぎでしょ!! 自分はこの時代の実演に接していないので、羨ましい限りですが、とにかく発売が待ち遠しいです!

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