String Quintet: Brandis.q, J.baumann(Vc)
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BBQ | シテール島 | 不明 | 2005年09月10日
自分はテルデックからHM、nb、最近のチャリティー盤まで持ってますが、響きをブレンドしたり自由に線を立ち上げる技術は90年代のほうが上ですし、良い演奏はいくらでもありますよ。まあシューベルトは技術論より如何に聞き手に音楽を伝えるか、の方が大事だと自分は考えます。その点でこの団体は確かに他を圧倒していると思う。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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frank martinu | 埼玉県 | 不明 | 2005年09月07日
ブランディス四重奏団のデビュー盤にして最高傑作。この後オルフェオに死と乙女の四重奏曲の名盤も残したが、その後の演奏は技術の衰えによる粗さが目立つものになってしまった。五重奏曲も再録音しているが到底この演奏には及ばない。ここでは何も変わったことはしていないが隅々まで充実し切っている。極めて稀な名演。 ただ、昔聴いていたLPでの繊細なニュアンスがCDではかなり失われている気がしてならない・・1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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ひのき饅頭 | 愛媛県 | 不明 | 2005年07月13日
ソリストレベルの奏者が、対等に意欲的な表現をぶつけつつ精妙なアンサンブルを構築する。4本の線がこれほど充実する団体は他に思いつきません。シューベルトの旋律が、合奏により異化されていく過程の見事さ。隠すことで見えてくる様々な物事。気がつくと足元から深淵が静かに見つめている恐怖。最上のシューベルトですが、厳しい現実を指摘します。安易な表現に囚われている人には全く勧めません。ただの地味な音の連なりにしか聴こえないと思います。本当に音を聴く力が分かる1枚。怖いぞお。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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