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レハール(1870-1948)

DVD ドレスデンのジルヴェスター・コンサート2011〜レハール・ガラ ティーレマン&シュターツカペレ・ドレスデン、デノケ、ベチャワ、ラビン

ドレスデンのジルヴェスター・コンサート2011〜レハール・ガラ ティーレマン&シュターツカペレ・ドレスデン、デノケ、ベチャワ、ラビン

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    ドレスデンの響き  |  東京都  |  不明  |  2012年02月13日

    結論:これはこれは、圧倒的に素晴らしいガラコンサートです!NHKはラトル=ベルリンのジルベスタなんかやめて、こっちを放映すればよいのに! ギュンター・ヴァントの評伝にいわく「東プロイセンの地方都市アレンシュタイン・・オペラ並びにオペレッタ担当の首席カペルマイスター・・60年以上たった今でも、レハールやシュトラウスのオペレッタや、ロルツィングのシュピールオーパーの対話部分を暗唱することができるーそれほど頻繁にこれらの台詞を耳にしながら、自分の指揮が入る瞬間を待っていなければならなかったのだ・・」(音楽之友社刊・76頁) おもえばティーレマンもまた、ドイツの劇場たたきあげの人でした。DVD解説には”an old love which he has felt since his early years as a conductor” とあります。まさしく、ティーレマンはオペレッタを愛しているのでしょう。その彼に導かれ、ドレスデンの名手たちが柔らかい音色で嬉々として奏でるレハール!! どこもかしこも幸福で美しく素晴らしいですが、例えばアンコールについて。デノケの歌うオスカー・シュトラウスは絶品です。ピアノとピチカートがはじまると、ティーレマンはさっさと指揮台をおりて、そいらへんに座り込んでしまい、魅惑的に歌う歌手と視線を絡ませて絶妙の小芝居を・・そこに指揮ナシのまま、優雅な管楽器たちが、一節ずつサビを歌いつないでゆく・・ 嬉しいことに録音もよい。ドレスデン特有の柔らかくゴージャスな響き、深い音色の低弦(分厚いのに透明という不思議)など、良くとらえています。余りに素晴らしいので、2010年ガラの「メリー・ウィドウ」も即購入しました。とにかく大推薦。大推薦です。

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    淳メーカー  |  愛知県  |  不明  |  2012年02月08日

    ウィーンのシュトラウスに対抗するかのようなドレスデンのレハール。ゼンパー・オーパーの夢のような舞台に並ぶSKDの面々。ワーグナー指揮者ティーレマンが、この夜ばかりはその看板を下ろし、実に細かい指揮ぶりで聴衆を魅了する。ドイツの名花デノケの華やいだ歌声がレハールを盛りたてる。実際の客席は日本と違いやたら私語が多く心配したが、CD、DVDともに杞憂に終わりめでたし。ウィーンはティーレマンをニューイヤーに呼びたいだろうが、この名コンビ、そうは簡単に解消されないだろう。

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