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ワーグナー(1813-1883)

CD 『リエンツィ』全曲 ホルライザー&シュターツカペレ・ドレスデン、コロ、アダム、他(1974、76 ステレオ)(3CD)

『リエンツィ』全曲 ホルライザー&シュターツカペレ・ドレスデン、コロ、アダム、他(1974、76 ステレオ)(3CD)

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    エブリサンデ  |  東京都  |  不明  |  2016年11月29日

    最後まで一気に聴きました。対訳はないのですが、参考本とCDケースの裏側の記載であらすじを追いながら聴きました。実に素晴らしい、オペラ、音楽、演奏だと思います。大家の指揮者にレコーディングがないのが不思議なくらい。このオペラの公演があれば是非とも見に行きたいと思います。アドリアーノがメゾソプラノ、これが良い!

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    鉄血桃太郎  |  山梨県  |  不明  |  2016年03月23日

    ご存じのようにワーグナーは「オランダ人」以前に三つの歌劇を完成していた。「妖精」「恋愛禁制」そしてこの「リエンツイ」がそれだ。しかしなぜかこの三曲はバイロイトの演目から排除されてしまった。そこには複雑な事情があったようだ。どうもバイロイトには政治的にも理念的にも、かなりのいかがわしさが常につきまとっているようだ。近年のトンデモ演出の数々もそれと無関係ではあるまい。それはともかく、「リエンツイ」はワーグナーの嫡子以外の何物でもない充実作である。ここには明瞭にワーグナーのオリジナルな語法が聴き取れる。虚心に音楽に耳を傾ける人、豊かな感性の持ち主なら、それは分かるはずだ。あえて欠点を挙げれば、ストーリーにややとりとめがなく、音楽も含めて、簡潔性や凝集性に弱さがある。そのため行間の面白さが今一つといったところだろうか(なんでもかんでも外に出し過ぎ)。しかし「リエンツイ」も「妖精」「恋愛禁制」も、バイロイトの演目に入るべき資格は十分にある。それは確言できる。ここにはワーグナーの偉大な歩みの第一歩が、間違いなく記されているからだ。

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    コーキロマンハ  |  兵庫県  |  不明  |  2015年12月23日

    ワーグナーの初期の作品も聞いてみようと思い購入しました。ネット情報によりますと、この作品は習作とされていてバイロイトの演目にも入っていないとのことですが、何のことはありません。これはどこから見てもワーグナーのオペラです!聴いていて内容の充実度はオランダ人、タンホイザーと変わりません。5幕で歌われるリエンツィのアリア「神よ守りたまえ」はタンホイザーの「夕星の歌」を彷彿とさせます。他にも哀愁のこもった印象的なアリアとメロディにあふれていました。一聴をおすすめします。コロさんのリエンツィも素晴らしいです。他にオロフェオのサヴァリッシュ盤もありこれも素晴らしいできです。こちらはステューダーさんの澄んだ声のイレーネがとても良いです。セッション録音とライブの違いはありますがドレスデンとバイエルン国立の響きの違いを楽しめますので両方聴かれるとよいと思います。

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    ほんず内閣総理大臣  |  北海道  |  不明  |  2013年11月06日

    序曲はポピュラーですが全曲はめったに聴くチャンスのない『リエンツィ』。私も初めて聴きました。とにかく主役のテノールがほぼ全編歌いづめのもので、その負担はたまったものではありますまい。リエンツィ歌いがいなければとても上演は不可能でしょう。このアルバムでは、ルネ・コロという最高のユーゲントリッヒャー・テノールを得て、大変に聴きごたえのある出来栄えとなりました。ほかのテノールのように力を込めて「声を出す」のではなく、呼吸とともに「声が出る」感じのコロ様の場合、本当に無理のない感じで朗々たる美声がほとばしり出て、大いにしびれます。ま、本当に彼の独り舞台という演奏でしょう。ホルライザーとDSKはやや魅力薄ですが、それはワーグナーの書法のせいかもしれません。脇役は強力。ま、『リエンツィ』全曲を聴いてみようという方には、真っ先に手にとって悔いのないアルバムでありましょう。録音も良好にて不満なし。

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    カズニン  |  東京都  |  不明  |  2012年04月04日

    正直リエンツィがこれほど面白いとは思っていませんでした。ローエングリンよりもよっぽど、とっつきやすいです。演奏、録音とも非常に聴きやすいものでした。

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