『ラインの黄金』全曲 ドホナーニ&クリーヴランド管弦楽団、ヘイル、シュヴァルツ、他(1993 ステレオ)(2CD)
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コーキロマンハ | 兵庫県 | 不明 | 2013年06月08日
クリーブランド管のオペラなんてめずらしいな、と思い購入しましたが、感動しました。さすがに米国五大オケの一角、パワフルながら繊細かつゴジャスな雰囲気のラインになっています。歌手陣も個別には知識はないですが惚れ惚れする歌唱を聴かせてくれています。ドホナーニのオペラはウィーンフィルを振ったさまよえるオランダ人を聴きましたが、これは正にどなかかがコメントされておられますように室内楽的なカチッとしたものでした。本盤もそのイメージかと思いきやさすがに米国のオケは響きが現代的できらびやかです。これはこれで繰り返し聞ける内容です。残念ながらこのコンビで指環は完成されませんでしたが、ワルキューレの再販を切に望みます。4人の方が、このレビューに「共感」しています。
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ゲニウス=ロキ | 京都府 | 不明 | 2012年08月02日
「室内楽のようなワーグナー」というと可笑しく聞こえるが、ドホナーニの精妙な耳を通して再現されたこの「ラインの黄金」の印象は、まさにそんな感じ。妙な作為に溺れる事無く、輻輳する線の絡みが鮮やかに解きほぐされ、心地よく耳が開かれると共に、知らず知らず物語の綾に誘い込まれる。壮大なスペクタクルで圧倒するショルティの「指環」も確かに魅力的だったが、文字通りその対極にあったドホナーニの「指環」が未完、というのは余りにも残念なことだ、と遅ればせながら悟った。3人の方が、このレビューに「共感」しています。
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カズニン | 東京都 | 不明 | 2012年08月02日
録音が非常に爽やかで美しいです。明瞭でオケと声楽のバランスもよく、聴いていて気持ちが良いです。ドホナーニさんはワルキューレも録音されていたはずなので、発売を期待します。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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