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ベートーヴェン(1770-1827)

CD ピアノ協奏曲全集、ソナタ集、ディアベッリ変奏曲、他 ゼルキン、バーンスタイン&ニューヨーク・フィル、他(11CD限定盤)

ピアノ協奏曲全集、ソナタ集、ディアベッリ変奏曲、他 ゼルキン、バーンスタイン&ニューヨーク・フィル、他(11CD限定盤)

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    あまでうす  |  神奈川県  |  不明  |  2014年05月27日

    ルドルフ・ゼルキンが弾いたベートーヴェンの5つの協奏曲と全曲に近いソナタを収めたお馴染みの激安セットですが、どのCDもすこぶる聴きごたえがあります。 ゼルキンという人は「謹厳実直」を絵にかいたようなピアニストで、ひとつひとつのスコアを舐めるように丁寧に丁寧に音に変えてゆく。 だからホロヴィッツの豪胆さやギレリスの鋭さ、アルゲリッチの輝かしい生命力などはないけれど、その誠実無比なピアノを聴くほどに偉大なる楽聖の音楽への献身にうたれ、思わず背筋を伸ばし、居ずまいをただしてしまうような、まあそんな演奏なのですね。 ですからこの11枚は、「もうベトちゃんなんかにゃあ飽きた」とか、「あれはもう古すぎる時代の終わった音楽じゃ」とか嘯いている人が聴くと、うってつけなのではないでしょうか。 誰ひとり観客のいない寂しい広場で、誰のためにでもなく、楽聖ベートーヴェンに捧げるために、ひとりのおじいさんがコツコツと演奏している。 そんな光景が浮かびあがってくるような、これぞクラシックの原点!というような極め付きの演奏です。 なにゆえにピレシュは右腕に刺青しているのかショパンよりそっちが気になる 蝶人

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    Dinkelbrot  |  群馬県  |  不明  |  2014年05月17日

    ゼルキンは協奏曲で、また独奏曲においても速い楽章で怒涛のような前進力を印象付ける。速度自体は物凄く速いという分けではない。速く弾くピアニストはいくらでもいる。ゼルキンの場合は、主旋律あるいは目立つ音での打鍵が僅かに早めだからではないだろうか。この前進力は緩徐楽章との差を際立たせる。ある程度の重厚さも併せ持つこの演奏は、大家で有る筈なのそれ程大家然とした感じを与えない。この個性のある素晴らしい演奏をまとめて聞けるということは有り難いことだ。最近は昔の演奏家のCDがこのように安価で入手できる。自分の好みの演奏を見つけたら、たっぷり蒐集できるいい時代だ。

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    STRAD  |  千葉県  |  不明  |  2014年01月01日

    ゼルキンは外見からも真面目、実直、頑固という印象がありますが、演奏もブッシュとのペア時代と同様に、とにかくカチッとしていてゼルキンに任せておけば間違いないというようなしっかりとした演奏を聴かせています。ゼルキンよりもっと個性的でスケールの大きいピアニストはいますが、ゼルキンの安定感、確実性、信頼感は特筆すべきことで、決して無機質にはならないところが彼の素晴らしいところだと思います。相変わらず演奏中に口ずさむ声が聞こえるのも彼らしい集中力の表れだと思います。このCDはお勧めです。

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    Yuniko  |  新潟県  |  不明  |  2013年05月04日

    クリスタルで硬質な響きながら、冷たさはなく慈愛に満ちた温かさを感じるルドルフ・ゼルキンのピアノ。こういうベートーヴェンを聴きたいと思っていました。ピアノ・ソナタも協奏曲も大満足です。

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    蜻蛉子  |  大阪府  |  不明  |  2013年01月31日

    明確なしっかりとした真摯な演奏…曲の良さが実感できます。

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    moondecem  |  ZIMBABWE  |  不明  |  2013年01月15日

    演奏内容については他の方のレビューにおまかせするとして。 CD3について。 サイト上に掲載されている【収録予定曲】2曲以外に、もう一つ合唱幻想曲が収録収録されています。 ルドルフ・ゼルキン独奏ピーター・ゼルキン指揮マールボロ祝祭管弦楽団他で1981年のライブ。

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    カズニン  |  東京都  |  不明  |  2012年10月24日

    ゼルキンさんのベートーベンをまとめて聴ける有難いセットです。特にソナタ集とディアベリ変奏曲は素晴らしい。

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    砂林  |  埼玉県  |  不明  |  2012年10月13日

    ソナタが全部揃わない等というのはLP時代にはざらにある話で、仮に全曲録音されていたとしても欠品の多いLPの時代、店舗でも入手はできなかっただろう。ぜルキンのソナタは今ここにあるだけで充分すぎる程だ。協奏曲は曲の性質からいって3・5番が競走的にバーンスタインが挑発的とも思える向かい方をしてゼルキンも相応の力演で応えているのが嬉しい。オーマンディとの1・2・4番でぜルキンが美しいフィラデルフィアサウンドの一部と化しているのと好対照。一方、マールボロ祝祭orとのライヴ4番では思いのほかオケと競い合ってぜルキンの少し粘り腰の実にいいタッチが聴けるのはたいへん貴重で嬉しい。

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    モーリス  |  埼玉県  |  不明  |  2012年10月09日

    今まで一度もゼルキンのベートーヴェンがこの様な全集として発売された例はあっただろうか?何れにせよ今まで聴く機会がなかった曲もあって、この価格で彼の芸術を堪能出来るのは何よりである。又完売かも知れないから早速購入して良かったと思う。

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    なごやん  |  愛知県  |  不明  |  2012年09月06日

    協奏曲では、オーマンディがゼルキンを穏やかにしっかり支えているのに対し、バーンスタインは主張が強く、ピアノとオケに丁々発止のやり取りが感じられる。それが迫力と緊張感を生み、皇帝は特に押し出しの良い堂々たる響きとなって曲想にふさわしい。2人の大指揮者の協奏ぶりを聞き比べるのも実に楽しい。 ピアノソナタはゼルキンの誇張のない、安定した運びが良い。力強さはもちろんあるし、緩徐楽章のしみじみ感も誠に気分良く、聴きどころいっぱい。 録音はやや古めかしいが鑑賞に差支えはなく、内容・価格共に好企画のありがたいセッ!

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    蓮華人  |  千葉県  |  不明  |  2012年06月22日

    汲めど尽きぬ無尽蔵と思えるほどの宝の山なのに、ほとんどが持ち腐れに陥っていたんだ。続々と出てくる出てくる。ベスト何とかとか、さあ名演集でございと売らんかなで押し捲られても、ただ辟易。CDも終末期を迎え、まあバジェットが当たり前になって、やおら底力を見せつける。あーやなこったといいながら、ラッキーと買ってしまう。リスナーの欲深さの方が上なのかもしれない。協奏曲は全て、独奏曲も殆どあるはずなのに「どこ行ったかなー」…で、探すのが一苦労。これ1巻あれば…。ソニーさまありがとうございます。

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