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ドヴォルザーク(1841-1904)

CD 交響曲第9番『新世界より』、交響詩『野鳩』 エリシュカ&札幌交響楽団

交響曲第9番『新世界より』、交響詩『野鳩』 エリシュカ&札幌交響楽団

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    ユローヂィヴィ  |  大阪府  |  不明  |  2015年01月27日

    素晴らしい!! 美しい!! 札幌交響楽団はまだ生で聴いた事がないが透明感のあるとても美しい響きを奏でている。 この美しさはやはりエリシュカの指揮によるものなのだろうか? 民族色を強調した演奏ではなく、普遍的な美しさを追求しているように感じる。 このコンビでシベリウスの音楽を聴いてみたい。

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    フォン・デメヤン  |  東京都  |  不明  |  2013年01月01日

    これは最近聞いた新世界交響曲の中では出色の演奏です。小生が中学生時代の同時期に発売されたバースタイン&NYP、ケルテス&VPO、クレンペラー&PO、カラヤン&BPOを、今でも主に取り出して聞く機会が多いのですが、これにエリシュカ先生のが加わりました。 とにかく懐かしく、刺激的でなく、心のこもった演奏です。札響も頑張ってます。 私の通学していた中学校に出張演奏会に来てくれた当時の演奏レヴェルからすると、信じられないくらいです。 VPO、BPO、RCOAならもっと凄い音で完璧な演奏になるのでせうが、札響の各パートは良く頑張っています。指揮者の解釈に心底共感して、力まず存分に歌い切っていると思いました。数ある名演奏の中でも屈指の演奏です。 N響の定期演奏もとても素晴らしいですが、指揮者と札響との深い絆を感じます。 これからも慈しんで聞き続けて行きたい名盤で、多くの人に聞いて欲しい新世界交響曲ですね。

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    七海耀  |  埼玉県  |  不明  |  2012年12月24日

    誠に克明な「新世界」。低弦の動きや内声部が大変よく聞こえるという意味で、細部まで手を抜かない職人仕事が光る。高弦は、高音部でやや細くなるが、気になるほどではない。低音部を中心にピラミッド状に音を積み上げた盤石感が素晴らしく、これは世界市場に出したい。金管群も、アメリカのオケのようにシャープではないが、うるさくなく、これくらいが丁度良い。ティンパにも、冒頭では強打せず、メゾフォルテである。と、思ったら、最終楽章のコーダ直前ではかなり強烈に叩き、締めの金管のコラールでは鳥肌が立つほどの立体感が出ており、素晴らしいの一言である。確かに、これまでの「新世界」は何だったのかと言いたくなる見事な演奏である。札響は、在京オケを上回るアンサンブルでエリシュカの指揮に応えている。交響詩「野鳩」も、凄演である。SACDではないが、録音も大変よく、不満はない。

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    Kitaraマニア  |  北海道  |  不明  |  2012年12月04日

    クラシック音楽の愛好家として、多くの実演やCD、レコードに接してきているが、過去に次元の違うと感じた演奏は非常に限られている。エリシュカ翁の本演奏も別次元の体験でした。ノイマンの晩年期の演奏(これはCDですが)にも通じる、この曲への愛情が具現化された演奏。当日のプログラムにも待望の新世界といったような文章が書いてあったと記憶するが、この演奏を聴くと、何故先に6、7、5番(スタバトマーテルは未CD化)を演奏して、9番になったかが解るような気がします。本演奏でのエリシュカー札響の成熟度、これまでの数年にわたる中期交響曲を経て初めて到達した名演奏と思います。本邦だけでなく、世界中の音楽愛好家に聞いてもらいたい。

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    あきらくん  |  新潟県  |  不明  |  2012年11月29日

    全ての楽器一音一音を非常に大事に、丁寧に愛情を込めて演奏した今までに類例をみない『新世界交響曲』である。ぬくもりのある響きは今までの5〜7番の交響曲と同様であるが、マエストロ・エリシュカは新世界交響曲に更なる愛情があるのではないかと思われる。各楽章に伴奏として現れる音型を強調する場面が多々あり、今まで聞いたことのない旋律、音型が必然のように聴こえる様は驚きである。特にコーダのコントラバスの激しさは聴いたことがない。札響のメンバーがマエストロ・エリシュカの棒に信頼と愛を持って答えているのも感動的である。東フィル、N響の実演も聴いているが、共感の差であると思われるが、このような大演奏にはなっていなかった。

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    安曇野のカラヤン  |  長野県  |  不明  |  2012年11月21日

    実演の二日間とも札幌kitaraで聴きました。「今まで聴いた『新世界から』はなんだったんだろう…」というところ。第二楽章の圧倒的な深さ…。バーンスタイン指揮イスラエルフィルのCDでは18分以上かけていて、このエリシュカ札響は14分54秒、テンポでは測れませんが、今回のエリシュカ札響の方が実に深みのある演奏に感じます。コールアングレは宮城さん。歌っているんですが、余計なニュアンスがないというか、素晴らしい。また、コールアングレはオーボエの持ち替えではなく第二楽章のための完全なソロ楽器なんですね。『新世界から』が決して名曲コンサートで演奏されるポピュラーな曲ではなく、祖国を想う深淵で大曲であることを実感できる演奏として是非聴いて頂きたい一枚です。改めてCDで聴きなおして、二日間の演奏から編集されていて、若干傷はないとも言えませんが、臨場感があって楽しめます(拍手入り)。また、交響詩『野鳩』悲しいこのストーリーを切々と語っていきます。これもお薦めです。

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    再太(リフトル)  |  東京都  |  不明  |  2012年11月21日

    エリシュカ&N響の「我が祖国」を聴いて感激し、この新世界が出るのを待ち望んでいました。第二楽章のイングリッシュホルンのやさしさといい、最終楽章のシンバルの一撃といい、いずれも最高の出来で期待に違わぬ名演です。 再太のCD新世界ライブラリー311枚中二つ星14枚に入りました。(因みに三ツ星は5枚)

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