世界から猫が消えたなら
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まめ | 群馬県 | 不明 | 18/April/2021
ある日突然余命わずかと宣告された主人公のもとに悪魔が表れ、この世界から何か一つを消すごとに寿命を延ばしてやると言う。主人公は始めはそれほど深く考えずに消すものを決めていくが、少しずつ消すものがなくなっていく。自分なら何を消すのか、自分にとって何が大切なのかを考えさせられた一冊です。0 people agree with this review
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まんまる | 福岡県 | 不明 | 11/April/2021
哲学的な要素が強く、それが怒涛の展開によって書き込まれています。内容自体は読みやすく、ただ深く考えさせられる、そんな作品。0 people agree with this review
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太陽の塔 | 大阪府 | 不明 | 11/December/2018
猫と暮す、独身、三十歳、郵便局員の男。余命宣告を受ける。世の中のある”モノ”を消す代わりに 寿命が1日づつ伸びていく。命より大切なもの、そうでないもの。その取捨選択は、 読むタイミングによって大きく変わってくるかもしれない。0 people agree with this review
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ライアン好き | 愛知県 | 不明 | 01/November/2018
中学2年生のときにはじめて読み、中学生ながらに人生について漠然とした絶望感を感じたのをいまでも覚えています。主人公の母親に対する感謝の気持ちや父親に対する正しいからこそ受け入れられないもどかしい気持ちが私の今まで気づいていながら知らないふりをしてフタをしていた、周りの大事な人たちの優しさ、温かさに対する感謝の気持ちを伝えていなかったこと、自分のことしか考えていなかった恥ずかしさなどを再び読んで改めて気付かされました。なので、これから生きている限りたくさん、たくさん感謝していこうと思います!ありがとう!!!0 people agree with this review
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koudai | 大阪府 | 不明 | 13/May/2018
初めて自分で文庫本を買ってみようと思ったぐらい惹かれた作品。ジーンときました。最高。1 people agree with this review
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