カニさん  |  兵庫県  |  不明  |  2022年01月11日

　この作品のオリジナル・アイディアが、ジョン・フォード監督の「荒鷲の翼」と「静かなる男」だときずいている人は、かなりな映画マニアだ。宮崎駿は、「「紅の豚」は、イタリアの侮蔑的な表現の言葉で、「戦争の風刺」と「男のダンディズム」を表現した。」ともっともらしく言っているが、タイトル名はジョン・ウェイン主演の「紅の翼」のもじりだ。ジョン・フォード監督の「荒鷲の翼」の主人公の「スービック・スオード」は、映画「紅の豚」にも言及された「シュナイダー・カップ（水上飛行機の競技会」の優勝者です。故に、ライバルのアメリカ人の航空機野郎の名前は、アメリカ人俳優の「トニー・カーチス」から、「カーチス」だし、ラストの殴り合いは、「静かなる男」のパクリです。宮崎駿らの年代の人には、ジョン・フォード監督の作品群は、最高の娯楽作品だった。そう言う意味で見ると、「男のダンディズム」にジョン・ウェインやハンフリー・ボガードの当時のアメリカ映画を見て面白い。東大フランス文学部出身の「高畑勲」さんを意識して、「宮崎駿」さんが、フランス・イタリアのムードに載せ替えようとしているところに、彼の意地を見る。また、「飛行機」へのこだわりも、のちの「風立ちぬ」に通じるものがある。

 

hanana  |  東京都  |  不明  |  2021年07月04日

主人公はなぜか豚だけど、これがまたかっこいいです。青い海に映える赤い飛行機がまた素敵です。雇われた女性たちが飛行機を作るシーンが大好きです。

 

あおぞら  |  三重県  |  不明  |  2021年07月04日

ポルコのかっこよさはもちろん、マダム・ジーナのかっこよさが最高です。加藤登紀子さんの声がハマりすぎて、曲を聴くと何度でもうるっときます。大人になってから観ると大人の恋の切なさや戦間期の複雑さが深く沁みます。

 

しなもんし  |  埼玉県  |  不明  |  2021年07月04日

小さい頃に観て、よくわからない面白くない作品だと思っていました。大人になって観てみると、理解が難しい部分がありながらも、しぶい作品だなと思えました。

 

カラス  |  愛知県  |  不明  |  2021年07月04日

ジブリにしては珍しく子ども向けというよりは大人向けのアニメ映画だと思います。ストーリーがそもそもあまり子ども受けする内容ではありませんし、子供の頃はあまり好きではありませんでした。ただ少し大きくなってから見ると面白さがわかり、ハマってしまいました。

 

koro maru  |  東京都  |  不明  |  2021年07月01日

豚になってしまった人間が、パイロットとして賞金稼ぎをする不思議な物語です。子供のころはよく設定がわかりませんでしたが、大人が見たら納得できる作品です。子供よりも大人におすすめの作品だと思います。アニメが苦手な大人にぜひ見てほしいです。

 

まろっぺ  |  不明  |  不明  |  2021年06月28日

小さい頃はそれほど興味のなかった作品（失礼！）でしたが、大人になって再度観てみると味のあるいい作品だなと思いました。

 

座頭  |  兵庫県  |  不明  |  2021年06月25日

クールでニヒルなキャラなんだけど、見た目は豚という不思議な主人公が活躍する、西部劇風のユニークなアニメ。少年や少女の成長を描く、いかにもジブリっていうストーリーとは違ってる点が、個人的には大好き。主人公がなぜ豚になったのかは、最後まで謎のままなのも、気に入っている。声優では、マダム役の加藤登紀子が圧倒的mな存在感。

 

コサカ  |  千葉県  |  不明  |  2021年06月24日

ジブリ作品の中で一番好きです。ジブリは人物だけでなく食べ物と乗り物の絵がすごく魅力的だと思うのですが、特に空を飛ぶ乗り物が本当に素晴らしい。

 

はる  |  不明  |  不明  |  2021年06月20日

だいぶ昔の作品だけど今見ても色褪せない名作だと思う。 加藤登紀子の歌がより作品の魅力を引き出していてすごく相性が良い。

 

のん  |  富山県  |  不明  |  2021年06月20日

子供の頃はあまり楽しめない作品でしたが、今観ると違った視点で観る事ができ、面白かったです。 ポルコの話し方や雰囲気が素敵でした。

 

ちゃ  |  大阪府  |  不明  |  2021年06月19日

くれないのぶたはただのぶた… ちょっとインパクトありますが凄く綺麗な景色でした。 作品としてじっくり見たくなります！

 

Verdi  |  神奈川県  |  不明  |  2021年06月15日

もう30年ほど前の、今となってはむしろジブリ作品としては古いものになってしまったけれど、いわゆるジブリっぽいものとは一線を画した、ある意味大人の作品。もちろんジブリ作品らしいある種の御伽噺ではあるのだけれど、そう甘くもなく、神話でもない、人間の（豚だけど）物語。そういうところが、他のジブリものとはちょっと違った味わいを醸し出していると思います。そういえば元はJALの機内用に作ろうという話から出たものだったけれど、機内でかかってるのは見た事ありません。

 

ばむせ  |  熊本県  |  不明  |  2009年07月19日

景色が綺麗で、癒されました。なぜ豚になったかが明かされない事で考えさせられる作品でした。

 

檸檬  |  埼玉  |  不明  |  2008年03月16日

ユニークなやりとりや話の成り行きが多いが、作品の雰囲気としてとてもメランコリックで人生の哀愁に満ちている。この映画が理解できない人は精神的にまだまだ未熟なんだと思う。ポルコが人間の顔に戻るのはきっと「人間も捨てたもんじゃない」ってふっと思ったときなんだろうな。最後のシーンはとても胸に沁みる。その他、音楽や声優、美術まで何もかも一流だと思う。ジブリの中でも出色。