『リヒャルト・タウバーを歌う』 ベチャワ、ボロヴィツ&ロイヤル・フィル
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jerzy | 北海道 | 不明 | 2013年05月30日
凝りにこった企画が光る一枚です。冒頭のレハール:喜歌劇『ほほえみの国』より「あなたは私の心の喜び」が英語なので面食らいましたが、英文の解説書を読むと、タウバー最大のヒット曲で、米欧各国を股にかけて各国語で歌っていたとのこと。その事実に敬意を表してあえて英語版で歌っているようです。そして、七曲目は、タウバー自身による作品『Du bist die Welt fur mich』を、なんと時空を超えたデュエット。オペレッタはやはり楽しいものですから、こういう気の利いた趣向がいいですね。ベチャワの歌も、いうならば芝居のできる芸風。この分野でますます楽しみな人材ですね。過去の偉大な歌手への敬意や造詣がアルバムという形になる点は、チェチーリア・バルトリの知性を思い起こさせます。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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