Avant-garde
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青のサボイア | 東京都 | 不明 | 2021年07月13日
コルトレーンがマイルスバンドをやめて初めてやりたかったこと、それはフリーであった。そんな彼と組んだのは当時オーネット・コールマンと双生児と言われていたドン・チェリーであった。このアルバムはドン・チェリーとしては初めてのリーダーアルバムで、コルトレーンはこのアルバムで初めてソプラノサックスを録音したという記念すべき作品なのだが、録音当時は発売が見送られ、後年になって日の目を見た。チェリーはいつも通りのプレイを見せるが、意見は別れるとは思うがコルトレーンはというと借りてきた猫というかどこか元気が無く、チェリーに付いて行けていない印象を受ける。結局のところコルトレーンにはチェリー(もしくはオーネット)のフリースタイルは肌に合わなかったのかも知れない。そんな彼も後年、激情ともいえるフリースタイルを確立し賛否両論の嵐を巻き起こすのであった。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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