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Schubert (1797-1828)

CD Symphonies Nos.3, 4 : Pablo Heras-Casado / Freiburg Baroque Orchestra

Symphonies Nos.3, 4 : Pablo Heras-Casado / Freiburg Baroque Orchestra

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    sunny  |  兵庫県  |  不明  |  25/July/2015

    シューベルトの交響曲3番を初めて聴いたのは(観たのは)、クライバーではなく、ハイティンク、ベルリンフィルのライヴ生中継。一発で気に入ってしまい、どれを購入するか、迷って手にしたのは、インマーゼル、アニマ・エテルナの古楽、当時最先端、小気味よい演奏。長らくわたしのスタンダードとして親しんできたのだけれど、次世代の若者による、よりフレッシュ、人数は少ないが、刺激的、若々しさに軽やかさを持ち合わせた演奏に、心奪われてます。若い人には、シューベルトの交響曲、初めて聴かせるなら、未完成、グレートより、断然、3番、5番。このビート感がよろしい。

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    村井 翔  |  愛知県  |  不明  |  18/August/2013

    一昔前はディスクの数も貧弱だったシューベルトの初期交響曲。レコード業界不況の昨今でもジンマンの全集録音以下、マナコルダ、ノリントン、ダウスゴーと新譜が絶え間なく出てくる。今やみんなピリオド様式だけど。そんな中でも、とびっきり生きがいいのがこの一枚。強音で始まる楽章では、必ずその前に指揮者が思いっきり息を吸い込む音がしっかり録音されているのはご愛敬だけど、ジャケ写真のイメージと合わせて「気合」の入った演奏のほどは、ご想像の通り。「ロッシーニ風」と評されることもある第3番は快速テンポ、強烈アクセントのピリオド流儀で簡単に畳んでしまえるので、その点では一筋縄ではいかぬ第4番「悲劇的」のほうが面白い。この曲だってゴリゴリのピリオド・スタイルで押し切ることもできるはずだが、そうはしないのだ。まず第1楽章の序奏、アダージョ・モルトがピリオド派としては随分遅い。第2楽章もノン・ヴィヴラートではあるが、意外なほどのしっとり味。不釣り合いなほど短い第3楽章は2分台で片づけられることも多かったが、この演奏では遅めのテンポ(3分28秒)で特徴あるリズムと音型を克明に表出する。この遅めの「メヌエット」とコントラストをなす終楽章は予想通りの疾風怒濤だ。不思議な軽さと風通しの良さが独特な味わいで、何とも魅力的。

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