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Vangelis

CD Beaubourg -Official Vangelis Supervised Remastered Edition

Beaubourg -Official Vangelis Supervised Remastered Edition

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  • ★★★★★ 

    神宮る・BELL  |  愛知県  |  不明  |  20/July/2021

    昔から前衛だった人でも前衛と違うことをやらざるを得なかった時代の変わり目に、突然前衛に転向したかのごとき変なアルバム。パリの国立現代美術館に刺激されて突然に前衛化したようだ。結論から言えばこういう方向はヴァンゲリスには向いていない。やっている本人だけ面白がっている前衛音楽も困りものだが、このアルバムはやっている本人もどこか消化不良気味に聴こえる。ただ注意したいのは前衛「音楽」に刺激されて前衛化したのでなくて、前衛「美術」に触れて前衛化した点。やがて映像や大自然そのものに刺激を受けて音楽性を拡大していく、ある意味で転換点に立つアルバムといえるかもしれない。時代も前衛を求める雰囲気から程遠く、1回限りの「前衛ごっこ」で終わってしまった。もうひとつ前衛から距離をおいて、一種のファッションとしてやるには前衛の時代に近すぎる。その辺の微妙なスタンスを、懐古的・趣味的な作品としてでなく、精一杯がんばって世に問う問題作として提示してみせたヴァンゲリスの若さを評価したい。これが第一作だったらあとは行き詰まりしかなかったかもしれない。当時すでにそこそこ実績を積んだアーティストにしてこの実験(季節外れの前衛)だったからこそ、次のステージへとキャリアを展開できた。その意味でまさにこのアルバムはヴァンゲリスの「霊感の館」に他ならない。ヴァンゲリス番外編として好きな一枚だ。

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  • ★★★☆☆ 

    nasso  |  岩手県  |  不明  |  25/April/2017

    天国と地獄、反射率0.369、スパイラルと立て続けに、抒情性とダイナミズムと抜群のメロディの横溢する傑作を発表してくれるヴァンゲリスの次作に飢えていたプログレ初心者のまえに登場した本作。大いに期待して(当時入荷は早いんだけど値段が高い)新宿レコードで購入。自宅アパートに帰ると、靴を脱ぐのももどかしい思いでターンテーブルに乗せ、さあ、また感動的で哲学的な音楽世界を聞かせてください!と耳をこらしたところに突如飛び込んできた無機質な音の羅列(?)に耳を疑い、もしかして、中身が違っていたかとレーベル面を確認。(輸入盤だから解説も無いし、。。。)チューブラベルズの発売直後に、あたかもマイクの作品のような帯でリリースされたデイヴィド・ベッドフォードの「スターズ・エンド」(ゴリゴリの現代音楽)を耳にした時と同じ感触。この音世界を理解できるようになるまでずいぶん時間がかかりました。もしかしたら本当にやりたい音楽はこちらの方なのかとも思います。(E・モリコーネが、映画音楽の創作にいそしむ傍らでシリアスミュージックに情熱を傾けているところと同じか。。。。)

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  • ★★★★☆ 

    yesxyz  |  奈良県  |  不明  |  14/May/2011

    これはLP時代の邦題が駄目だよね。僕も当時はパスしました。笑。。。。ジャケはマネキンの耳だしね。わざと音がメロディとして解決しないようにして、無機質な空間そのもの。生き物も登場しない。そんな世界です。興味がある人は紙ジャケのこの商品が在るうちに。

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  • ★★★★☆ 

    Penguin  |  San Paulo  |  不明  |  18/December/2008

    If we analize this album as another way of innovation, it is ”good”, specially for the release year, 1978. If we compare to ”Albedo 0.39”, ”Spiral” and ”Heaven And Hell”, it would be between ”OK” and may be ”Poor”. Nevertheless, I prefer a genuine artist, even if he did some ”fool” things, to an artist, who only shows his look, as a boy-band. My final rate is ”Good”, because Vangelis is purely talented.

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  • ★★★★☆ 

    ShinFish  |  東京  |  不明  |  26/March/2006

    これまで何の解説もない輸入盤を持っていて、「霊感の舘」という邦題とマネキンのようなジャケット写真から勝手にウルトラQの蜘蛛男爵みたいなイメージを持って聴いていた(^^;)。今回封入されていた解説で、Beaubourgがパリのポンピドー・センターがある場所のことだと初めて知った。ポンピドー・センターのオープンが1977年で、このアルバムのリリースが1978年。そう考えると、このアルバムの聴こえ方もちょっと変わってくる。

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  • ★★★★☆ 

    マイク・ニューフィールド  |  月夜  |  不明  |  31/January/2006

    アフロディテズ・チャイルドや『炎のランナー』その他のサウンドトラックがあまりに俗っぽくて頂けないのにヴァンゲリスの才能自体には惹かれる自分にとって楽しみなアルバム。

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  • ★★☆☆☆ 

    harlock  |  山梨  |  不明  |  28/March/2002

    かなり実験的な事をやってます。 ヴァンゲリスを初めて聴く人にはお勧めできません(^^;

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