Cello Concerto, etc : Weilerstein(Vc)Belohlavek / Czech Philharmonic, Polonsky(P)
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海尾水 | 神奈川県 | 不明 | 03/March/2021
ワイラースタインのチェロは女流と思えぬ強力なもので、ロストロポーヴィチに近い力強さを見せられ驚いた。オーケストラはカラヤン、セル等と比べると緩く迫力はないが、この曲のローカル色にはむしろ合うかも知れない。録音についてはとても良く、同曲中私的ベストである。0 people agree with this review
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ヒューブーン | 静岡県 | 不明 | 13/April/2014
チェロ協奏曲に関して、最初から最後まで完全に集中して聴き終えたのはひさびさな体験だった。ドヴォルザークには是非求めたい、外面的な「土臭さ」はあまり感じさせないのに、「心の中で素朴さを求める琴線」のようなものを刺激してやまない。ただこの聴覚の吸引力は、トラック4以降はあまり感じられなかったため、おそらくビエロフラーヴェクの指揮の魅力によるものだろうと思われた。(ビエロフラーヴェクは平成6年に日本フィルを振ったコンサートに出かけたことがあり、それはさほど記憶に残るような演奏ではなかったのだけど…)。あと余談と言えば余談だが、肩丸出しのマルーンカラーのドレスを着て森林の入り口で佇んでいるジャケットデザインは、通常日常生活ではありえない(日本人の感覚か?)世界であり、このCD販売に際してわざわざグラビア撮影をしたということなのか? 手が込んでいることは嬉しい限りだが、どうも購買層に媚びているような気もする。2 people agree with this review
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はるきち | 埼玉県 | 不明 | 23/February/2014
前作のエルガーのチェロ協奏曲をきいてデュプレの再来かと思う音の太さに感銘を受けたので、ドボルザークも即購入しました。期待を裏切ること無い、なまじの男性チェリストは逃げ出すような骨太の音の演奏です。録音も極上!5 people agree with this review
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ブルノのおっさん | 北海道 | 不明 | 12/February/2014
ついにビエロフラーヴェクがチェコ・フィルに帰ってきました!本当にうれしい限りです。コンサートをはじめ、録音もたくさんやっていってほしいですね。さて、リターン後初となる今回は早速ドヴォルザークの傑作協奏曲。注目したのはやはりワイラースタインのチェロです。非常にエネルギッシュな演奏で、驚くべき存在感を表出しています。自信のこもった彼女の主張には、聴き手も納得せずにはいられません。続く小品集も絶品。特に「家路」はオリジナル(管弦楽版)を損なうことなく、チェロの低音も生かされたきれいな仕上がりとなっています。4 people agree with this review
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