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CD ヴァーツラフ・ノイマン/アーリー・レコーディングス1953〜68(6CD)

ヴァーツラフ・ノイマン/アーリー・レコーディングス1953〜68(6CD)

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    古典派研究  |  東京都  |  不明  |  2014年06月21日

    ヴァーツラフ・ノイマン 自分にとって生涯忘れることがない大指揮者。 その存在を知ったのは、中学3年の後半か高校1年の(1975年ころ)年。 実は、「モルダウ」を最初に手にしたのはノイマンではなかった。 イシュトバン・ケルテス指揮イスラエル・フィルによる演奏だったのだ。 ケルテスの「モルダウ」は、実に素晴らしく原点でもあるので、今でも愛聴している。 当時、クーベリック&バイエルン放響の「わが祖国」全曲の来日公演がFMで流され、カセットテープにモノ録音して何度も聴き、スメタナの全6曲を初めて知ったのだった。 放送を聴いてLPの最初の全曲録音は、クーベリック&ウィーン・フィルを買ってもらった。(衝撃のFMライブで以来クーベリック・ファンでもある) 当時は、町の電気店でのクラシックLPはカラヤンが殆どを占めていた。 その1975年に遂にノイマン&チェコ・フィルの代表的名盤「わが祖国」全曲(スプラフォン原盤)が最新録音として登場し、「モルダウ」と共に全曲を本場の演奏で聴くことが出来た喜びは今でも新鮮である。 このころ、ノイマンの最初のドヴォルザーク交響曲全曲のレコードも既に発売されていたが、レコード店にはなく取り寄せる手段を知らなかったので高校1年の時にドヴォルザークの交響曲で衝撃的な出会いをしたのである。 前置きが長くなってしまったが、ノイマンは若いころからドヴォルザークの初期交響曲の演奏に力を入れていたのだった。 プラハ響との第1番「ズロニツェの鐘」が、まさに最初のスタートだったということで、この演奏に非常に共感を覚える。 続いて第2番も第4番も、このような企画CDで今ここに聴けることを大変幸せに感じている。 日本にはノイマン・ファン、チェコフィル・ファンも多いので(はずであるので)こうした貴重な音源はモノ関係なくコレクションに加えるべきであろう。 鋭い指揮ぶりの実に瑞々しい「幻の音源」(国内初発売)をすべての音楽ファンと共に聴こうではないか。

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