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ブラームス(1833-1897)

CD ピアノ協奏曲第1、2番 ポリーニ、アバド&ベルリン・フィル

ピアノ協奏曲第1、2番 ポリーニ、アバド&ベルリン・フィル

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  • ★★★★☆ 

    古き良き時代  |  大阪府  |  不明  |  2020年06月03日

    素晴らしい名演でした。 ピアノ・指揮ともに稀有の天才が演奏しているのが素人の私にもよくわかります。しかし、ポリーニの第一回録音(一番=ベーム・ウイーン、二番=アバド・ウイーン)と比べてしまうと、若々しさ、ぐいぐいと前進する力、説得力の点で、第一回録音をどうしても上位においてしまいたくなります。

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  • ★★★★★ 

    abbadondon  |  栃木県  |  不明  |  2013年02月23日

    まず1番について、ポリーニはベームVPOと最近ではティーレマンSKDとこの曲を録音しているのだが、一聴すると中庸な出来に聴こえる。 しかし何度も聴いていると実に良い。親友アバドのサポートは信頼関係からくる相互の息の掛け合いにより実によくまとまっている。 2番については両者の旧盤が非常にに良いので甲乙つけがたい秀演だ。 3楽章の美しさはVPO盤だが全体のまとまりはこのBPOのほうが良い。

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  • ★★★☆☆ 

    一人のクラシックオールドファン  |  兵庫県  |  不明  |  2009年12月09日

    ポリーニは1979年ベーム/VPOのバックで第1番協奏曲を録音(タイムは@20’53A13’26B11’58です)していますがポリーニもまだ30歳代・・・高齢ベームの下その若々しさをいい意味で披露していました。何しろブラームスがこの曲をあれこれいじくってやっと初演したのがまだ20歳代なのですから「若さ」というものが・・・勿論年齢だけではありませんが・・・この曲に欲しいと思ってはいました。本盤に入っている第1番は1997年アバド/BPOサポートによるライブ録音で演奏タイムは@21’02A12’11B11’46とやや第2楽章が短いですがほぼ同じような演奏タイムでしょう。演奏は確かにある意味スケール感が伴って来ているとは思いますが私の聴き違いかも知れません・・・少しピアノとバックが特に第1楽章で縦線合わず箇所があったり・・・それはライブだから仕方なしと割り切って・・・先の屈託した「若さ」というものが欲しいと思いました。共演者何れもイタリア出身故歌うのは上手なのですが独特の屈託性が短めのタイムで経過した第2楽章から最終楽章への奔流ほとばしりに繋がらない感じを持ちました。第2番の方は前回もアバドと1977年共演しており(タイムは@17’14A8’56B12’44C9’30)今回は1995年ライブでタイム的には@17’44A8’53B12’31C9’24とほとんど前回とかわらないですが前回演奏盤にあった全体には明るく時には強靭な色調とオーケストラによる引き締めや特に第3楽章の穏やかな室内楽的やりとりに「歌う」イタリア的な要素、全4楽章をゆったりした演奏で進めているのに冗長さを感じさせないところは同じなのでしょうがやや二番煎じの様に感じました。

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  • ★★★★☆ 

    音楽人  |  川崎市  |  不明  |  2008年09月22日

    2008.9.20の評価を訂正。ライブであることも考慮してじっくり聞き直した。ポリーニは確信に満ちたタッチで音楽性が高い。郷愁のようなものを感じさせるものではないが純粋であり内に秘めた熱さを感得。No.1は最高、No.2はこれに準じると思う。スケール感は広大。但し、この協奏曲で重要な役割を担うホルンとチェロは今一歩。繰り返しになるが、90年代のアバド・BPOのDGのCDは相当のチューニングミスがあり、精巧なCD再生機で大音量で聞かないと演奏の真価を誤ってしまうのではないか。

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  • ★★★☆☆ 

    音楽人  |  川崎市  |  不明  |  2008年09月20日

    このCDは厳しい評価もあったり、評論家は歴史的名演としたりと不可解。小生のポリーニ・アバド両氏への期待値は高いので聴いてみたが、やはり難しい。録音はNo2はフィルハーモニーホールでBPOとの交響曲同様に拡散気味。No1はムジークフェラインなのでNo2より良好。BPOのホルンは力量不足。ポリーニはやや淡泊で力で押してしっくり来ないこともあるがタッチは相変わらず秀逸。録音にこだわるべきでないが、DGの音作りはおかしいのでは。No2を最初に聞いたときは幻滅。再度聴くとまあまあかという感じで聞き込みが必要。最初から惹きつけられる演奏ではない。

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