交響曲第4番、第16番 リンドベルイ&ノールショピング交響楽団(+DVD)
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Papachan | 北海道 | 不明 | 2015年03月17日
このコンビによるペッテションとしては、今までで最高の出来ではないでしょうか。第4番は、かつてコミッショーナ指揮エーテボリ響のLPで接してきたこともあり、初期作品の中でもわたしにとっては思い入れの深い作品ですが、丁寧に仕上げられています。圧巻は第16番。この曲の真価を実感できた最初の演奏ではないでしょうか。俳諧に例えて言うなら、芭蕉が最後に到達しえた「かるみ」の境地に達したのがこの第16番です。老いてなお、新たな「かるみ」の境地を切り開いたペッテションの芸術性を理解するには、従来の重苦しい演奏ではなく、この演奏を聞いて味わうのが一番です。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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