Lamb Lies Down On Broadway (2CD)
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神宮る・BELL | 愛知県 | 不明 | 2021年07月25日
ジェネシスの最高傑作といえば迷わずこれを挙げればいい時代がかつてあった。その後も傑作をたくさん作り上げたジェネシスの「最高」がどれかはよく分からなくなったが、傑作であることに間違いはない。このアルバムの素晴らしいところは、複雑なストーリーを持ったコンセプト・アルバムでありながら、お説教臭さが全然ないところ。政治的メッセージ(?)などかけらもなく、既存の宗教とも思想とも関係ない。斜に構えたパロディーのポーズもない。ただピーター・ガブリエルの個人的な幻想と自己発見・自己実現の物語を、直接に何の勿体付けもはぐらかしもなしに語ってゆく。つまり全てが「本物」の作品であるということ。といってもストーリーは複雑で要約などできないし、音楽の抜粋で雰囲気を伝えることも不可能。この世界を体験して驚くしかない。歌詞カードや日本語訳はあってもよく分からないが、なくては全然分からなくてピンとこないから是非ともほしい。哲学の議論で難しいことを伝えるのでなく、物語と音楽の流れの中に本当の自己探求を表現する。ピーター・ガブリエルはこの自己探求の続きを、なんでジェネシスの他のメンバーたちと続ける気にならなかったのだろうと不思議に思う時がある。脱退しなくても良かったのにと。その後のみんなの活躍をみれば「結果オーライ」の「よい」脱退だったのかもしれないが、あの仕事もこの仕事もみんなで一緒にやればもっと凄かったのではなどとつい無い物ねだりしてしまう。叙情派プログレ・バンドのもう一つのアルバムではなくて、ピーターが自己の存在をかけた決死の一作。これがあったからその後の「みんな」の活躍もあったのではないか。その意味でこの一作はやはりジェネシスの「最高傑作」と思いたい。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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スカイウォーカー | 新潟県 | 不明 | 2021年07月11日
私はpeter gabriel時代、phil collins時代、両方好きなファンです(今現在の好みは静寂の嵐までですが)genesisは、昔の曲の未発表曲、未発表バージョンの発掘を余りしないバンドです。私はこのブロードウェイ・アルバムを名盤と思っているので、未発表バージョンやライブ映像などを加えた作品がいつか観賞したいとずーっと思っています。2CDのストーリー・アルバムなんで、聞き応えあります。ストーリーは複雑なんで和訳を読んでも理解するのは難しいかも。私も大筋しかわかりません…。最後の曲itで、ミュージカルのエンディングみたいな高揚感のある終わりかたが好きです。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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トム | 神奈川県 | 不明 | 2014年09月08日
当時、Genesisは「月影の騎士」をリリースし英国最高のバンドだった。この作品はポーカルのピーターがバンドを従えて贅沢に制作した2枚組ソロアルバムではないか。バンドの最高傑作と言っても差し支えないのかもしれないが、やっぱり「月影の騎士」のA面や「フォクスロット」のサパーズレディのほうがメロディ含めて総合点は上では。イエスは「危機」でドラマーのビルが、「海洋地形学の物語」でキーポードのリックが脱退したようにあまり緊張感のある作品や個人的な作品はバンド全体に良くないのかも。イエスは誰が何と言おうと「危機」が最高傑作だがジェネシスはどうかは意見が分かれるところだろう。「トリックオブテイル」や「静寂の嵐」はまだしも、「インビジュアルタッチ」は別のバンドとして扱うべきか。でも2007年の50万人の観客が入ったライヴDVDはビーターがスクリーンに映っての演奏は感動的だったなぁ。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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岡っ引きお化け | 静岡県 | 不明 | 2011年06月22日
制作コンセプトとしてPeter Gabrielの色を前面に出したと言われる、PG在籍最後のアルバムです。皆さんの評価は高い様ですが、あまり賛成できません。いくつかの良い曲がありますが、全体をで聴くと気だるさを感じるというか、長さを感じる様な印象です。後のLiveでハイライトのひとつ、メドレーの導入として聴くことができる「In The Cage」がお勧めです。3人の方が、このレビューに「共感」しています。
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GG | 香川県 | 不明 | 2010年04月03日
GENESISと初めて出会った作品。学生の頃この歌詞カードをコピーしていつもカバンにしのばせていたほど好きだった。GENESISを友達に紹介する時も何の疑いもなくこのアルバムをお貸ししてました。はい。自分でも小説を書きたくなる、絵を描きたくなる、そんな影響力のある作品だと思います。DVDの映像を観ながら聴いていたら、観る事の、聴く事の叶わなかったLambのライブの擬似体験が出来たみたいでうれしかったです。でも、初めて聴く人には、是非、まず音だけを聴いて自分なりの映像を、世界を描いて欲しいな。とってもアートな作品だと思うから。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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うみほたる | 千葉 | 不明 | 2009年05月17日
ジェネシスのそれまでの作品とはかなり異なる感じの作品ですがやっぱり未だに良く聞く作品です。奥深い迷路の様なコンセプトアルバムで飽きません!元々音質は良かった作品ですがSACDで更に音質が向上し本当に素晴らしいです。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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イカルス | 東京 | 不明 | 2009年02月16日
ジェネシスを知れば知るほど、好きになれば好きになるほど、このアルバムに戻ってきて何度も聞きたくなる不思議さがあります。入門者はTrick〜、Second〜、dukeあたりからでしょうか。でもきっとこのアルバムに戻ってきてハマルようになる。そういう意味ではジェネシスファンにとっての最高傑作なのだと思います。このSACDを聞くとCD盤を聴く気がなくなるくらい良い出来と思います。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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aki | 埼玉県所沢市 | 不明 | 2009年02月09日
最高の”眩惑”。 SACDまさに21世紀の音だと思いました。もう毎日聴いています。この名作を廉価盤CDのみで売って是非今の若者に紹介してほしいです。レコード会社は文化事業でもあるはずですよ! EMIは早くPink FloydもSACDにして出してほしいですね。 何時まで20bit盤で売るつもりなのか???0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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ムクムク | 埼玉県 | 不明 | 2009年02月03日
最高に良いが、最高に高い!!0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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ガブリヨリ・T | 神奈川 | 不明 | 2009年01月31日
『Lamb Lies Down On Broadway 』の音源がこのような音質で聴けるなんて、20数年前にレコードを手にした時には思いもしなかった。SACDは全く新しいアルバムとして愛聴している。また、同梱のDVDがうれしい。昔2枚組レコードを通して聴くにはA面B面、A面B面と4回ひっくり返さなければ全曲通して聴けなかったのが今回のDVDオーディオ収録で一気にアルバムを通して聴けることに大感動です。またおまけ映像が何と23分に及ぶ大作"サパースレディ"がほぼ全曲収録されている。完全にピーター、イッちゃってます。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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はたーにゃ | 横浜市 | 不明 | 2009年01月10日
ジェネシスSACDシリーズはどれも素晴らしい。ムーディーブルースやピンクフロイドも実に素晴らしかったし、SACDはプログレのためにあると言っても過言ではない。全プログレ愛好家はSACDを導入する事をお薦めします。 ちなみに、HybridなのでCDでも聴けます。DSDマスタリングですのでかなり音が良いですので、先にソフトを買っておくのもありでしょう1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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