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シュトラウス、リヒャルト(1864-1949)

Blu-ray Disc 『ツァラトゥストラ』『ティル・オイレンシュピーゲル』『マクベス』 ネルソンス&コンセルトへボウ管

『ツァラトゥストラ』『ティル・オイレンシュピーゲル』『マクベス』 ネルソンス&コンセルトへボウ管

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    村井 翔  |  愛知県  |  不明  |  2015年02月11日

    『ツァラトゥストラ』と『ティル・オイレンシュピーゲル』はこれに先立ってバーミンガム市響とのライヴ録音があったが、そちらの方がはるかに個性的で、精彩がある。ショスタコの8番も一年前のベルリン・フィル・デビューの時の演奏と比べて、コンセルトヘボウとの映像ディスクではだいぶ大人しくなったが、この曲に関しては「若さに似合わぬ」内省的な演奏も悪くないかなと思った。しかし、シュトラウスのポピュラー名曲での安全運転演奏は買えないな。もちろんバーンスタイン以後、最も絵になる(指揮台上でのアクションと出てくる音がぴったり一致している)指揮者と言える、ネルソンスの指揮ぶりが見られるのは楽しいけれど、演奏そのものは物足りない。これならパリ管との『アルプス交響曲』の録画をディスク化した方が良かったかも(ちなみにその前座、セルゲイ・ハチャトリアン(Vn)とのベートーヴェン/ヴァイオリン協奏曲は驚異的名演)。まだ前途洋々の才能なのだから、このままただ器用なだけの指揮者にはなってほしくないな。「ポピュラー名曲」ではない『マクベス』でも、もともと粗削りなこの曲らしさをもっとアグレッシヴに見せてほしかった。

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