『椿姫』全曲 カルロス・クライバー&フィレンツェ五月祭、ガスディア、P.ドヴォルスキー、他(1984 ステレオ)(2CD)
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Cherubino_492 | 東京都 | 不明 | 2021年03月18日
主役3人もクライバーも好調で熱い演奏だ。ガスディアは意外とピークが短かかったので新しい音源は嬉しい。次第に調子を上げていき、第3幕二重唱はドヴォルスキー共々の入魂の出来。ドヴォルスキーは初めから声も気力も充実している。若々しい情熱がある。ザンカナーロの引き締まったジェルジョ・ジェルモンも格調高い。クライバーはやはり惹きつけるものがある。情熱的であったり、神妙であったり、痛烈であったり、表現の幅が大きく、またそれがことごとく決まっている。 録音は舞台前方の吊りマイクで収録したのだろうか、空間の広がりがあることと、聴衆ノイズもかなり拾っていて、良く言えば臨場感がある。音質は特別な瑕疵はないが、音が浅くてクライバーの魅力である音色を捉え切れていない。それでも大変な名演だ。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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でんすけ | 山形県 | 不明 | 2015年01月28日
オテロ(数種、ステレオ盤も) ボエーム(来日公演、辛うじてステレオ) トリスタン(75年?ステレオ、まずまず) ヴォツェック(冒頭数小節欠落 ある意味生々しいステレオ) 薔薇の騎士(数種、最後の来日公演もあり、知っている限りステレオ) 結構出てますよ♪2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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G.v.Eisenstein | 栃木県 | 不明 | 2015年01月04日
DG盤の椿姫の凄さは認めつつ、どうもコトルバス(とドミンゴも)の歌唱に馴染めなかった私には待ちに待った一枚(収録日違いのものが海賊盤であるようですが)です。 第一幕はオケ、独唱陣ともにクライバーのテンポに今一つ乗り切れていない感じですが第二幕の後半からは文句無く素晴らしい舞台の記録と言えるでしょう。 音質は特に優秀ということはないですが鑑賞には問題ありません(恐らく客席最前列と思われる咳がかなり大きめに収録されていますが)。 今後オテロやボエーム(あとバイロイトのトリスタンとか…)などのライブが正規に発売されることを祈ります。4人の方が、このレビューに「共感」しています。
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