Shostakovich, Dmitri (1906-1975)
Shostakovich Symphony No.5, Stravinsky The Firebird Suite 1945 : Svetlanov / Russian State Symphony Orchestra (1995 Tokyo)
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orisuke | 新潟県 | 不明 | 20/April/2015
実演を聴いた人はさぞかし大迫力で良かったのではと思います。 ただ、ホールの記録用録音ということで、音質はそれ以上でも以下でもありません。決して絶賛されるほどのものではなく、リミッターがかかっていない分放送用よりもダイナミックレンジは取れていますが、ディティールまではつかめません。個人的には、スヴェトラーノフにしては手慣れた感じの安全運転に聴こえました。90年代のスヴェ様のタコ5を聴くならば、やはりEXTONのSACD(92年録音)に止めを刺すと思います。1 people agree with this review
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ユローヂィヴィ | 大阪府 | 不明 | 10/March/2015
1995年5月19日のライブ録音。 東京芸術劇場での公演記録用録音ということだが、コンサート・ホールに行くと天井からマイクとコードがぶら下がっているが、あれで録られたものなのだろうか? 音質はクリアでとても良く、スヴェトラーノフの息遣いまでも聴こえる。 特にバレエ組曲『火の鳥』は素晴らしい演奏だ。 スヴェトラーノフが指揮するショスタコーヴィチの交響曲第5番は正統派である意味スヴェトラーノフらしさが感じられない。ショスタコーヴィチに敬意を払って冒険はあえてしないのだろうか? ライブ録音にしては臨場感に欠けるように感じた。 音に暖かみががないというのかガラスのような冷たさがあり、そのことが逆に交響曲第5番の第3楽章の終わりでは透き通るような美しい響きになっている。ロシアの冬景色が浮かんできた。 このような貴重な録音を聴くことが出来きてファンとしては幸せだ。 今後の商品に期待したい。2 people agree with this review
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ばぶ | 茨城県 | 不明 | 07/March/2015
これは正しく『きたーっ!!!』というCDですね。今までのショスタコ5番は録音がぱっとしなかったりオケのパワーが今一つだったりという感じで、「こんなはずじゃないんだけどな…」という思いを抱いているファンは少なくなかったのではないかと思います。この演奏と録音はこれまでのそういった鬱憤を晴らしてくれたと言ってよいと思います! さらには、火の鳥までついてるというおまけ付き!! 正しくスヴェトラーノフの音楽、弦、管、打の全てが堪能できますね。 これからさらにじっくり楽しんでいきます。3 people agree with this review
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DSCHBONE | 佐賀県 | 不明 | 04/March/2015
ソヴィエトが崩壊してロシアのオーケストラがどうなっていくのか自分なりに心配していた頃の演奏ですがそんな心配を吹き飛ばしてくれたCDです。ライヴの凄みが伝わってきて忠実に再現されている感じです。ショスタコーヴィチの終楽章も最後の最後に向けてもっと高くもっと強く!そんな時代の演奏を期待する私を裏切りませんでした。東京文化会館のライヴDVDとともに貴重なスヴェトラーノフのショスタコーヴィチです。0 people agree with this review
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