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CD 『歌曲リサイタル〜モーツァルト、R.シュトラウス、プレヴィン』 ボニー、プレヴィン、バルトロメイ(2000年ザルツブルク・ライヴ)

『歌曲リサイタル〜モーツァルト、R.シュトラウス、プレヴィン』 ボニー、プレヴィン、バルトロメイ(2000年ザルツブルク・ライヴ)

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    風信子  |  茨城県  |  不明  |  2017年05月24日

    知らずに行き過ぎるところだった 17年も遅れてしまったけれど 聞き逃さず良かった わたしは多くの歌手を気に入らない その発声に違和感を拭えない おまけに声質の好みも幅が狭い 上手下手の以前に声楽を敬遠してしまう 当然オペラやリートに疎い それでも実演に足を運んだ歌手がいない訳ではない その一人がバーバラ・ボニーだ 彼女の歌は聴きたい 聞いて心地よい飽きない希少な歌手の一人だ 彼女がプレヴィンのピアノで歌っているとは天恵そのものだ リリックソプラノの歌声が流れ出せば心弾む プレヴィンのピアノはしなやかに寄り添う 何と柔らかに凛として豊かな心の世界が広がっていくことか 一節一節語りかけてくるボニーは微笑みを忘れない 声にもピアノにも力みは微塵もない 清流の流れのように歌い掛けるモーツァルトの魂が立ち現れる すごい 優しい心の対話にチェロが加わるとにわかに訴える色調を帯びる プレヴィンの曲だ ボニーが歌って叙情性が増したのではないか 押し付けがましさがなく素直に聞ける そしてシュトラウスは幽玄だ 重くなりすぎる手前で抑制が効いているからどこまでも沈黙と語り合えるほどに染み入ってくる このライヴに参加した人たちの幸福を思うとわたしも嬉しくなる ご一聴を 

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    トラツォーム  |  静岡県  |  不明  |  2015年05月21日

    R.シュトラウス歌曲でのアンドレ・プレヴィンのピアノが本当に素晴らしい。この種の歌曲では、故サヴァリッシュのピアノが高く評価されてきように思いますが、ここでのプレヴィンは、サヴァリッシュのような一種の“冷たさ”がなく、むしろ暖色系の豊かなソノリティが印象的です。

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