H.K.  |  東京都練馬区  |  不明  |  2007年12月18日

空気感、遠近感の十分な劇場的雰囲気豊かな録音で、合唱、オーケストラが圧倒的な力感を聴かせる一方で、デリケートな表現も美しい。タイトルロールのラングリッジは、ピアーズより男性的で、荒々しい漁師の役柄にはまっているとも言える。英語のディクションも美しい。録音、演奏とも、私は堪能した。新国立劇場で尾高さんが舞台にかけてくれないかなあ。。