モートン・グールド/シカゴ交響楽団とのRCA録音全集(6CD)
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風信子 | 茨城県 | 不明 | 2016年01月17日
音楽につきまとう迷信・迷妄の最たるものがジャンル観だ 実際このM.グールド&CSOの6CD中5枚がイージーリスニングに分類され表示されている 分類して整理することを厭うているのではない ”色眼鏡付き”のイヤフォンで聞くのをやめようということだ 音響の”造り”が非クラシックだと”色を塗って”鑑賞の場から追い出してしまう愚を犯すなと言いたい これらを聴いていないならば不覚を悔いることになる 幸運にもクラシックには縁遠かったという方から先ず聴こう またそういう友人があったらこのディスクを贈ってやろう 知らぬ作曲者や題名が並んでいようと怯むことはない グールドとCSOが音楽の生命を爽やかな息吹にして吹き掛けてくれる 音楽を聴く喜びが”あなた”の内奥から湧き上がってくる クラシック音楽が難解でも退屈でもないことをグールドが証明している 音楽がつまらないのは演奏家がそうさせているだけだ さて この名曲名演奏を聴く喜びに浴せないのではと心配になる御仁がある DGは◎でEMIは✖などと宣うクラシックディレッタントの方々よ あるがままを歌い聴き 心合わせられ この幸福なる衷心より推薦する6人の方が、このレビューに「共感」しています。
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喫茶坊 | 埼玉県 | 不明 | 2015年12月04日
Mグールドと言うと、クラシックとポピュラーの二股かけている指揮者で、私も同様クラシック好きな者にとっては、ポピュラーに影響された音彩作りの感覚で、ズレを感じます。想像するに当盤のレヴューにコメントが入らないのでは。それはともかく、私にとっては、この中のリムスキーコルサコフとミャスコフスキーについては深い思い出がある。それは私が40数年前の高校生の時に、この国内盤のレコードを買って大分楽しんだからで、長いことCD化を待っていたのです。当時は、ベートーベンを聞く一方で、リムスキーコルサコフを知って、その色彩的な魅力にのめり込んだ。そんな時、このレコードが出たのです。確か、レコ芸評も良かったと思う。リムスキーもミャスコも、後にスヴェトラーノフの盤が出て、この音が実際かと思いながら、グールドの華やかさとムーディー調が忘れられない。今、聴いて、どう感じるだろうか。青春の思い出と発売を期待して星5つです。後で聴いた方がいましたら、感想を聞きたいものです。4人の方が、このレビューに「共感」しています。
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