Suite.1, 2, Sym.dances: Argerich / Rabinowitsch
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うーつん | 東京都 | 不明 | 2013年07月14日
たしかアルゲリッチがラビノヴィチと共演し始めた頃、テルデックに入れた最初のディスクだったと記憶している。聴いてすぐに虜になった。作品45の交響的舞曲が当盤のメインなのだろうか? しかし私は作品5の組曲が一番気に入っている。作曲者が詩などからインスピレーションを得た美しい曲集でロシア的な、そしてラフマニノフ的な優雅なロマンティズムが心地よい。 作品5&17の組曲は、雰囲気任せに甘く演奏するとこてこての砂糖菓子みたいになってしまう曲のように思う。しかしこの盤ではそうならず、聴かせどころはぐっと踏み込みながらもきりっとした雰囲気を保っている気がする。アルゲリッチの演奏とラビノヴィチのクールな解釈のためではないだろうか。作品45の交響的舞曲はアルゲリッチにふさわしい曲だし、実際ツボにはまっている。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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