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シベリウス(1865-1957)

SACD 交響曲第3番、第6番、第7番 オスモ・ヴァンスカ&ミネソタ管弦楽団

交響曲第3番、第6番、第7番 オスモ・ヴァンスカ&ミネソタ管弦楽団

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    waldmorgen  |  福岡県  |  不明  |  2017年06月08日

    新盤のミネソタと旧盤のラハティとでは、弦の厚み、管の強奏時の音色など違う部分はやはり多い。同じヴァンスカ指揮の演奏でも、新旧でかなり印象が違う。3番はミネソタの機動力のおかげで旧盤よりもかなりシャープで聴きごたえのある演奏だった。6番に関しては、けしてミネソタが悪い演奏をしているというわけではないが、北欧フィンランドの空気、自然に触れられるようなラハティ盤(特に第3楽章が良い)のほうが断然好み。そして7番。新盤は弦が非常に安定しており、楽譜に書かれた音を逃すことなく鳴らしきっていた。特に前半部が非常に充実した演奏となっている。ヴァンスカの基本的な解釈、音楽の作り方はほとんど変わっていなかった分、オーケストラの実力はミネソタが一枚二枚上のように感じた。しかし、旧盤ラハティは終盤のハ長調に戻ってくる部分の音色及びクレシェンドが、神が下りてきたかのように効果的だった。新盤はその部分がそこまで印象的ではなかったのが少し残念。以上の通り新盤旧盤ともに良いところがあり、今後も私の愛聴盤であり続けるだろう。

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