Colosseum

Blu-spec CD Daughter Of Time

Daughter Of Time

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    tasuke  |  新潟県  |  不明  |  2013年01月13日

    コラシアムは、何ともジャンル分けしにくい音楽でどんな人がユーザーなのか、よく分からないグループであります。ところが、英国ヘビーロック関係には、このグループからの人脈が実に多くて無視できません。わたしは、ジョン・ハイズマンとジャック・ブルースとの親交が、このグループの基本になっていると思っております。つまり、ジャンルを横断する演奏家を集めてヘビーロックを演じる、というクリームのコンセプトの発展形を目指していたのではないか、と。そのジャック・ブルースの曲「テーマ・フォー・イマジナリー・ウエスタン」の収録されている作品です。 ハイズマンとヘクトール・スミスがジャズとブルーズ。マーク・クラークとデイブ・クレムスンは、ブルーズ、ハードロック。デイブ・グリーンスレイドは英国トラッドや古楽。これがメンバーそれぞれの大体の図式です。圧倒的な演奏力を持っている集団なので、時にはアドリブ合戦みたいになりますけれど、このアルバムでは比較的かっちりしたアレンジで聞かせます。それを時代劇風に歌い上げるのはクリス・ファーロウ。(ちょっと、この人は好き嫌い分かれるのではないでしょうか。)全編を聴きとおすとぐったり、…いや失礼、心地よい疲労感にひたれます。

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    七色パーマのタイガー・マスク  |  西新宿  |  不明  |  2005年12月26日

    クリス・ファーロウのヴォーカルの重厚さでいちだんとバンドのポテンシャルが増した。『ヴァレンタイン組曲』がブリティッシュ・ロックの隠れ名盤ならさしづめ本作は隠れ隠れ名盤。

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    七色パーマのタイガー・マスク  |  西新宿  |  不明  |  2005年12月26日

    『ヴァレンタイン組曲』や『ライヴ』が名盤なのは言うまでもないが、なんだァこの作品も素晴らしいではないか。バンド全員が腕利きであり鉄壁のサウンドを誇るが、とりわけクリス・クリストファーのヴォーカルは最高だ。

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