wataru  |  兵庫県  |  不明  |  05/December/2016

確かにビッグバンドだ。ある意味、初期の音像に回帰した前作「デス・マグネチック」の延長線ともとらえれるアルバム。大ヒットした通称ブラックアルバムから、問題作の次作「LORD」と「RELORD」もっと問題作の「St.Anger」よりかは断然よい。しかし、この「デス・マグネチック」の延長線を3枚組でやられると・・・・。ある意味お腹一杯である。「ライド・ザ・ライトニング」や「マスター・オブ・ピュペッツ」アルバムみたいなメロディと攻撃性とスピードを期待したが、その山は登りつめていない。ビッグバンドだから売れるだろうがしっくりこない。強いて言えば、３枚目のLive音源がありがたい。最新作争いとしては、ライバルのMEGXXXHの最新作の方が上かな・・・