Hardwired: To Self-destruct (Bonus Track)
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Block Sobboth | 茨城県 | 不明 | 24/November/2016
バランスのとれた傑作だった前作「DEATH MAGNETIC」から8年ぶりの待望の新作は、良い意味で期待を裏切る「こう来たか!!」と唸らせる一筋縄ではいかないメタリカらしい作品だ。 先行発表されたDISC-1@Cとは裏腹に、大半が従来型のキャッチーなリフや歌メロを排除し、多種多様なヘヴィ・リフと綿密なグルーヴで押しまくる曲が多い重厚感漂うアルバムだ。 前作の延長線上にあり過去のリフを彷彿とさせる実にクールな名曲達DISC-1@ACを筆頭に、ドラマティックなEの展開も秀逸。 DISC-2@〜Dのヘヴィ・チューンの呪縛から解き放たれた後のEには更にグッと込み上げてくるものがある。(速い遅いの問題ではなく、リフ&メロディに哀愁を感じるからだ。) もちろん個人的な意見だが、その大半のヘヴィ・チューンの中にもハッとさせる瞬間が「ちらほら」あるが持続性に欠けるし、曲そのものがつまらないと感じてしまう瞬間も「ちらほら」あるのも事実。 長尺な曲やスローな曲が多くてもいい、でも何かグッとくるものが無いんだよな。肝心なリフにフックも無く強力な歌メロも感じられない瞬間が多々あるので印象に残る曲も少ない。 某HR/HM専門誌の77点にも頷けるし、メタリカの歴代のアルバムの中でもコピーしたい楽曲が最も少ないアルバムでもある。 だがしかし、「カッコいい曲が入ってる高水準のアルバム」って事には間違いないし、音質も最高、未だ現役のパワーも十二分に感じる。メタリカが8年超しでコレを出してるんだから、今の彼等を全力で受け入れるしかないアルバムでもあるのだ…と感じずにはいられない。 …2枚組にせず、8曲入りの1枚のアルバムにしてたら化けた可能性大◎俺的にね…1 people agree with this review
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