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ブラームス(1833-1897)

CD 交響曲第3番、第4番 トーマス・ヘンゲルブロック&北ドイツ放送エルプフィル

交響曲第3番、第4番 トーマス・ヘンゲルブロック&北ドイツ放送エルプフィル

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  • ★★★★☆ 

    ROYCE  |  神奈川県  |  不明  |  2018年07月16日

    憂愁の味わいをたたえたスマートなブラームス演奏である。鋭角的な角が取れたマイルド志向の音作りであるため、乾坤一擲の迫力が不足すると感じる人がいるかもしれないが、大風呂敷を広げないクレバーな方向性を好ましく思う。巨匠風じゃない繊細な音楽性は傾聴に値する。新ホールの音響効果はきれいにまとまった今風というのか、よく溶け合うまろやかな音質の録音であるが、残響が直接音にまとわりついて抜けが悪く、いまひとつすっきりしない印象もある。往年のEMIが行っていたアビーロードスタジオでのオーケストラ録音を連想する。指揮者が任期を1年残して早期辞任したことにより、1番、2番の録音はどうなるのだろう。全集にならなかったら残念である。

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  • ★★★★★ 

    Poirot  |  東京都  |  不明  |  2017年04月04日

    演奏、録音ともに、なかなかよいと思います。 ちなみに、当初 Bluray/DVD 付きのものがアナウンスされていましたが、その後発売中止扱いの連絡がありました。しかし、ドイツやオーストリアでは普通に売られているところをみると、限定版のため日本輸入用に単に一定数を確保できなかっただけのようです。ただし、画像は演奏ではなく、ホールについてのものなので、なくても特に問題はありませんが。

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  • ★★★★★ 

    風信子  |  茨城県  |  不明  |  2017年03月09日

    水辺に聳えるガラスの塔が鳴っている ブラームスの故郷で素晴らしい演奏と録音が生まれた ひたひたと寄せ来る抒情のさざ波に身内が共鳴して歌っている 孤独だがどこまでも澄んだ光を放って世界へ伝えんとする貴い響きが大海へ出ていく 難産だった新生音楽堂の開場に相応わしいブラームスの最後のシンフォニー 末長い殿堂が齎すであろう幸福を祝福するエールとなった ワインヤード型ホールは深く響き透き通って繊細な微音も伝える 見事な録音でみるみる心が潤っていくのが分かる ノン・ヴィブラートもすっかり手中に収めてオーケストラが変わった 名称も新たにして 新世界への航海に出たと印象付けた ヘンゲルブロック&ウルバンスキによるNDR-エルプPOへの期待は高まるばかりだ [付記 : 当ディスクの音響に不足があるとの記述がありますが、何かのお間違えか、または何かの故障ではございませんか。どうぞお調べくださいますようお願いいたします。] 第3番の第三楽章の深く澄んだ演奏に聴き惚れながら衷心より一聴をお奨めする 

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  • ★★★☆☆ 

    ソロ活人  |  福岡県  |  不明  |  2017年03月04日

    4番の1楽章は初稿による演奏。シャイーが全集の補遺で冒頭のみ録音していた。 残念なのは録音。新ホールの特性なのかエンジニアの感性なのかわからないが、音像が遠く、ボリューム上げてもぼやけた感じ。

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