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ブラームス(1833-1897)

CD 交響曲第4番、アルトラプソディ、運命の歌 フィリップ・ヘレヴェッヘ&シャンゼリゼ管弦楽団

交響曲第4番、アルトラプソディ、運命の歌 フィリップ・ヘレヴェッヘ&シャンゼリゼ管弦楽団

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    風信子  |  茨城県  |  不明  |  2017年04月29日

    春の名残りを漂わせる風に吹かれて聴きました 青空の似合う”第4”になりました‥しかし暮れ方には雷雲が流れ着き荒れるとか ヘルヴェッヘのブラームス・シンフォニーがなかなか現れなかった訳に思い当たった いやピリオド演奏自体希少だ 19世紀音楽を時代交渉して演奏にかける試みはワーグナーやブルックナーそしてドヴォルジャークでも続々と始まっている 孰れも面白い成果を聞くことができる ではブラームスは如何に ブラームスでは滅多にしないことだがスコアを見ながら聴いてみた シンコペーションを多用した書法であると改めて認識した以上に瞠目したのはスコアのシンプルさだ まるでハイドン・モーツァルト時代だ トランペットにバルブもピストンも要らない ベートーヴェンを一歩も出ていないスコアの古色に愕然とした 時代楽器でやったら半世紀も時間が戻ってしまうような趣だ 他のロマン派音楽はピリオド・スタイルで演奏してさらに音楽の先進性が見え 作曲者が未来へ架けた橋が眼前に浮かび上がった だがブラームスはどうだろう ぜひこのヘルヴェッヘの一曲を聴くことをお奨めする 美しい だが閉ざされた部屋に収めておくにふさわしい美のように思えて仕方がない ヘルヴェッヘは全集を作らないと思う   

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