Shostakovich, Dmitri (1906-1975)

CD Sym.5: Ashkenazy / Rpo

Sym.5: Ashkenazy / Rpo

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    robin  |  兵庫県  |  不明  |  07/March/2024

    オーマンディのショスタコ5をベストに挙げる人がいるなら、このアシュケナージの5番をほめる人がいても良いだろう。ムラヴィンスキーのような厳しく彫り深い演奏ではなく、明るめの響きだが音楽的に優れた演奏で物足りなさはなく終楽章などの盛り上げも十分で良い意味で聴きやすい。繰り返して聴きやすいし飽きないのは、取りも直さずこの演奏が優れている証である。ムラヴィンスキーやバーンスタインだけがショスタコ5番の秀演ではあるまいと思う。

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    一人のクラシックオールドファン  |  兵庫県  |  不明  |  16/April/2010

    アシュケナージが指揮活動し出してほぼ十年目前後1987年(本盤演奏時推定50歳)にショスタコーヴィチ全集をRPOを振って録音したものの一環であります。RPOは融通性あるオーケストラ特性を活かして革命的・土俗的表現までに到らずともまぁ概ねアシュケナージの真面目さに合わせたという感じで素晴らしい演奏かと思います。第1楽章底力を秘めたスタートではありますが若干弦の薄さ?もあり美しさが先行し勝ち。録音は良く最後の〆は適切な処理というかゆっくり各独奏楽器が余韻をばらまきながらあくまで美しく終わります。第2楽章もそんなにドギツクなくむしろ舞曲風です。第3楽章は逆に情緒に溺れず比較的通しては均等的に扱い前半はペッタリ感もありましたが後半盛り上がります、しかしシャープさは感ぜられません。最終楽章割とじっくりの出だしから一転スピードアップして途中流し気味ではあります。一旦静まって後クライマックスへはフワリとした中で分厚い管楽器等でドスも聴かせ終結部はティンパニーと共にゆっくり、厳しさといったものはないですがそれなりにダメ押し的な処もあり大きな意味ではアシュケナージの根本にあるロシア的感覚を発揮しているという点でも納得した演奏ではあります(演奏タイムは@16’31A5’15B14’43C10’55)。なお、同演奏者による同作曲家の「五つの断章」(単純トータル8’47)がカップリングされたものですが現在廃盤になっているようです。(タイムについては盤により多少異なる場合があります)

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