ブラームス、ストラヴィンスキー:ヴァイオリン協奏曲 ハーン、マリナー&アカデミー室内管弦楽団
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poo | 北海道 | 不明 | 2017年02月25日
理屈抜きに素晴らしいです。 音色、リズム、強弱全て完璧ではないでしょうか。特に1楽章終盤は、昇天してまい そうです。 まあ、無理に粗を見出すのでは無く、音楽に浸りたい。と言う方に最高の1枚です。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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司那夫金 | 所在地 | 不明 | 2013年06月11日
まず何よりオケが冴えない。ブラームスの協奏曲ともなれば、ソロと互角以上に存在感を主張するオーケストラを期待したいところだが、これではただの「伴奏」に過ぎない。とは言えソロそのものは音色が非常に美しく、「ヒラリー・ハーンを聴きたい聴者」には充分にお薦め出来ると思う。ただヒラリー・ハーン女史はまだ若いせいか、音色に含蓄がなく、ブラームスの曲としてはやや物足りなさが残るのも事実だ。ストラヴィンスキーは他の演奏と聴き比べるほど好んで聴いていないので、感想は書けない。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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爺さん | 千葉県 | 不明 | 2012年12月01日
バッハ、シベリウスなど実に素晴らしい演奏であったことから、ブラームスの協奏曲には相当期待して聴いてみたが、少々がっかりした。上手いんだけどもっと引き締まった感じと重厚さが欲しかった(特に第3楽章)。オケはさすがマリナーだけあって、良い。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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森林浴 | 京都府 | 不明 | 2012年09月30日
薄い、余りにも薄いブラコンである。最善の表現をしても「軽妙」か。オイストラフ・クレンペラー、パールマン・ジュリーニを愛聴していたが、一度対極を経験してみるべくハーンを聴いてみた。中年期の淡白から、いまや枯淡と化したマリナーと小編成オケの組み合わせには正に整合する軽い端整なハーンの弓であるが、それが奏功するのはアダージョのみ。1,3楽章は希釈された炭酸飲料で終始してしまう。結局、アダージョのみをリピートして聴いている。ところが、ところが、ストラヴィンスキーは、この奏者達の薄い、軽い重力感が絶妙に効いた名演である。解説にあるようにハーンが自学研究し、弾きこんだ成果がよく聞き取れるし、マリナーとの分析的な響きはこの曲を初めて聴く者を「嵌らせて」しまうこと間違いなし。要は、ストラヴィンスキーを聞くべきディスクということか。3人の方が、このレビューに「共感」しています。
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sunny | 兵庫県 | 不明 | 2012年02月04日
ストラヴィンスキーは、よく書かれた、人をおちょくった様な名品ですが、ハーンは、見事に引き切ってます。支えるマリナ―も見事。舌を巻いてしまいます。芯の強い、強力な女性だわ、この人は。ハ―ンは、ブラームスよりウトラヴィンスキーの方が、適正合っているように思います。この演奏で、ストラヴィンスキーのヴァイオリン協奏曲、いっぺんに好きになってしまいました。余り、演奏されませんが、他の演奏、イラナイ。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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TKOクラシック | 神奈川県 | 不明 | 2012年01月17日
好みがわかれると思いますが、私はハーンの演奏を気に入っています。室内管弦楽そしてマリナーということもあって、コテコテのブラームスではないのです。サラッとしたブラームスで、物足らない人もいるかもしれませんが、肩肘張らず聴けます。霜降りブラームスではなく、もりもりブラームスではなく、爽快で心地よかったです。ストラヴィンスキーも秀逸です。あきることなく聴けました。ハーンを映像で見たことはありませんが、演奏と数々の写真が結びつきません。ムターとは違う凄さを私は感じています。5人の方が、このレビューに「共感」しています。
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chailly好き | 神奈川 | 不明 | 2008年02月11日
ありがちな、余裕綽々たる弾きぶりは、好みでありません。ハーンはそれとは違います。線の細さこそが、魅力なのです。演奏者や指揮者の解釈より、作曲家の意図を汲むのに最良の演奏だとおもいます。3人の方が、このレビューに「共感」しています。
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( ゚∋゚) | JAP | 不明 | 2008年01月19日
なぜ、よりによって伴奏がマリナーなんだ(’A`)。せっかくの逸材を凡庸な伴奏で足を引っ張ってどうするのか。ブラームスの協奏曲なんて、オケの比重が大きいのに。4人の方が、このレビューに「共感」しています。
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MO | 横浜 | 不明 | 2007年02月21日
ブラームスの協奏曲は比較的規模が大きい作品だが、このCDでは室内楽の演奏のような印象も受ける。マリナー指揮のオケは室内管ながら大柄な演奏をしている。注目すべきハーンのバイオリンは緊張感、安定感はあるが、ややスケールに欠ける。ハーンはオーケストラと対等に演奏するというよりは、一緒にひとつの作品を作り上げようという気持ちが強いのだろうか。 全体的なまとまりは非常に良いが、もう少しハーンの個性が欲しい。ストラヴィンスキーは完璧。シャープな音楽はハーンに相性が良いと思う。3人の方が、このレビューに「共感」しています。
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オタヌキ | 愛知県 | 不明 | 2006年10月28日
ハーンという名前に期待を込めていましたが、物足りないですね。熟成していない感じがします。聴いた者の心に何か置いていって欲しい気がしますが。もう少し時間が必要かも知れませんね。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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GAKUJIN | AICHI | 不明 | 2006年07月27日
いつぞやラジオで聴いた時、ブリリアントな美音だったのでブラームスを聴いてみたかったが期待はずれ。肉のりの厚い明快な音だが、どこか心に沁みるようなしなやかさに欠ける。それよりも各々のフレーズの中で音符の長さとか強弱とか、納得いかない部分が頻発する。要は心から湧き出てくるような自然な歌心に欠けているのだ。つまり、いかに技術や音が優れていようが音楽家として平凡ということ。ストラヴィンスキーは聴くのが初めてだが、さすがストラヴィンスキーという感じ。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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roman | tokyo | 不明 | 2006年05月16日
ヒラリー・ハーンの音楽は極めて優等生的だ。しかし、ただの優等生ではなく一等生だ。たしかにムターもムローヴァも凄かった、ヴァイオリンは力強く、エネルギーに満ちていた。にもかかわらず、私がヒラリー盤を推薦したのはこのディスクは実に室内楽的な美しさを秘めているからだ。曲の編成が大きいために オーケストラのみが巨大化し、ヴァイオリンとのバランスを崩しがちなブラームスの協奏曲をこのCDは室内オケの 利点を活かしブラームス本来の響きを出した。 そしてヒラリーは室内楽において力を発揮する人だと思った。8人の方が、このレビューに「共感」しています。
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anya | tokyo | 不明 | 2006年05月05日
抜群の安定感と切れ味のよさはヒラリー最大の強み、室内オケの性能を活かし小回りのきいたブラームスはピカイチ。特に第3楽章、テンポよく見通しのきいた演奏はヒラリーの特徴が顕著に出ているところ。ここで主導権を得るには相当のテクニックがないと不可能。ちなみに聴く側は慣れていないとスピードに置いてきぼりを食らう。全楽章を通して首尾一貫した明快な音楽作りには高く評価したい。5人の方が、このレビューに「共感」しています。
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S | JAPAN | 不明 | 2006年05月05日
良くも悪くも指揮者に引っ張られる演奏.指揮者はすっきりとしながらも大ぶりな音楽を目指しているようだ.ソロは技術的な破綻もなく,よく附いていっているし,音楽が滞るような箇所はない.但し,決して天性の美音ではないし,線も細く,フレージングは優等生的.録音ということではどうしても聴き手はヌヴーやムター,ムローヴァと比べてしまう.そういう点でやはり食い足りない感じがどうしても残る.1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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MASA | 神奈川 | 不明 | 2006年04月06日
ブラームスの2楽章、ヴァイオリンの伸び伸びとした響きが印象的です。ストラヴィンスキーは最高、相性のよさが窺えます。音楽はクラシックでも演奏しているのは現代の人。昔の名演を懐かしむのもよいですが、同じ時代の演奏は愛着があります。ハーンはまだ若いのにたくさんのCDが出ていて繰り返し聴くことができるのはとてもうれしいです。感謝!感謝!4人の方が、このレビューに「共感」しています。
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