弦楽四重奏曲全集 Vol.2 ミンゲット四重奏団
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THUD | 東京都 | 不明 | 2011年07月02日
1903年作曲の第3番と1916年作曲の第4番を収録。4番は弟子のツェムリンスキーの画期的な弦楽四重奏曲である2番とほぼ同時期の作品。また3番はシェーンベルクの1番と同時期の作品。それを知った上で聴くと、19世紀末から20世紀初頭にかけてのウィーンの音楽趣味が実感できます。演奏は良く練られており録音の良さもあり、充分終末期のロマン派音楽を堪能できます。欲を言えば、同じMDGレーベルに多くの録音があるライプツィヒ四重奏団で、聴き比べ(特に新ウィーン楽派)をしたかったところ。当盤のミンゲット四重奏団の方が、ライプツィヒ四重奏団よりも心持ち音色が明るめに感じるのは、曲のせいでしょうか。いずれにせよ、ロマン派の音楽に関心のある人には格好の1枚です。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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