(ロマンティック・ピアノ協奏曲集 第13巻)グラズノフ&ゴーディック:ピアノ協奏曲 クームズ(p)/ブラビンズ
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遊悠音詩人 | 不明 | 2009年07月28日
抒情的で素晴らしい協奏曲!特にグラズノフの第1番に関しては、かの名匠リヒテルもその名曲ぶりを評価していた程。2楽章形式で後半は壮大な変奏曲になっていて、ショパン的だったりエルガー風だったりラフマニノフの香りがしたりと、聴いていて楽しい。第2番は、他の数多の協奏曲のセオリーを破って、緩やかに曲を始める。この出だしだけでも素晴らしい。対するゲディケ(ゴーディック)も、ロシア五人組から連なる作風を持っており、バラキレフやリャプノフ辺りを愛する向きには直ぐに受け入れられるだろう。録音はややヒスノイズが認められるが、概して良好であり、曲が持つノーブルな雰囲気をよく捉えている。クームズのピアノも癖がなくまろやかだ。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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