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Review List of なおぷー 

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  • 2 people agree with this review
     2016/05/02

    このボックスセット、CD4の収録内容が違っています。CD4はベルリオーズ作品集で、ホームページの曲目一覧ではドンデーヌ指揮パリ警視庁音楽隊の「葬送と勝利の交響曲」が収録されていることになっていますが、実際は「トロイ人」抜粋です。CDジャケットにも「葬送と〜」は記載されていません。ホームページ上の記載が間違っていると思われます。誰も気づいていないのでしょうか?訂正した方がよいと思われます。
    実は私、「葬送と勝利の交響曲」が欲しくてこのボックスを買ったんですよ。残念・・
    ボックスセット自体の企画は素晴らしいので、買って後悔はありませんけどね。

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     2016/03/26

    平林先生の制作なさるCDはどれも素晴らしくて、一枚一枚がカロリー満点だ。音楽を聴いた!という確かな充実感があって、こういう時間のために自分は生きているのだと改めて実感する。ムラヴィンスキーのこのCDも生涯の宝になりそうだ。まず、音が本当に良い!空気感まで伝わってくるような録音で、一気に全曲を聴くことができた。ブルックナー初心者の私でも夢中になって聴けるのだから、ぜったい間違いない名盤だ。演奏は全体にきびきびして引き締まっており、私はこういう演奏が好きだ。本日現在レビューの投稿がなかったのが意外で、詳しいマニアの方のご投稿を心待ちにしています。

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     2014/10/26

    待ちに待った復刻!「祝典序曲」はLPの頃からの愛聴盤で、最近はいくらでも録音があるけれど、このコンビの古い録音が未だにベストだと思う。ファンファーレの粘りのある金管の響きも、主部に入ってからの狂気のようなスピード感も最高で、こんな一糸乱れぬ演奏はソビエト時代ならではの曲芸だと思う。吹奏楽ファンもぜひ一聴をしていただきたい。歴史的名演奏だ。

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     2014/02/17

    待ちに待ったシリーズの発売だ!発売告知と同時に予約して、さっそく聴かせていただいた。実に丁寧な作りのディスクで、ジャケットや解説も本当に心がこもっている。まずは、この素晴らしいCDの制作に携わった制作者の方々に敬意を表したい。ヤング向けのブラバン吹奏楽ディスクとは一線を画する、まさに「クラシック音楽」のCDである。我が国にはフェネル先生の録音や映像がおそらく膨大に残っているだろうに、どうしてそれらは発売されないのだろうと私は不思議に思っていた。コンクール偏重の吹奏楽界ではフェネル先生の芸術は疎んぜられるのだろうかと、半ば絶望的な気分で何年も過ごしていたわけだが、ようやく渇を癒やされた気分である。願わくば、ぜひともシリーズ化されて発売されんことを!これらは吹奏楽の世界遺産である。

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     2014/02/15

    これは本当に素晴らしい本だと思う。平林氏の本はおおかた読んでおり、そのたびに大発見するようなときめきを感じる。この本も既発売の書籍にも増して充実した内容で、音源やディスクについての知られざる物語を堪能させてくれる。発売と同時に購入し、家に届くやいなや読み始めて一気に読み上げてしまった。読んでいるうちに、ああ、フルトヴェングラーの録音を聴きたい!という欲望が湧いてきて、グランドスラム盤のCDを取り出した。私がフルトヴェングラーを熱心に聴くようになったのはそもそも平林氏の影響だ。彼の著作を読むことがなかったら私はこの喜びを生涯知らなかっただろうから、平林氏は私の恩人だ。

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     2012/06/14

    珍しいソビエト録音を安く提供してくれる愛しのヴェネチアレーベルから、また珍しい録音が発売された。私はこの指揮者の名前も知らなかったが、本当に興味本位で購入して大当たりであった。録音は当然古いのだが、聴いているとあまり気にならず、音楽に集中することができた。『中央アジアの草原』では、ホルンのビブラートをかけた、いかにもロシア風の演奏が印象的で、期待通りである。なんといっても印象に残ったのが、ムラデリという全く知らない作曲家の交響曲で、これが実に面白かった。言葉が足らずに申し訳ないのだが、プロコフィエフに似た感じで元気のよい、ちょっとヘンチクリンで、それでいて実にかっこいい終楽章はすっかり気に入って、何度も聴いている。

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  • 5 people agree with this review
     2012/06/01

    安くて珍しいロシア音源を次々に発売してくれる愛しのヴェネチアレーベルから、待望のドクシツェルのセットがとうとう発売された。なんとDVD付きということで、奮い立つように購入した。ちなみに、CDは既出の音源のようで、さほど目新しいものはない。DVDの方も、you tubeで視聴したことのある映像がほとんどのように思った。そうはいっても、これらの貴重な映像を手元に置けるのはうれしい限りである。ドクシツェルの肉声のスピーチも収録されていて、字幕もないので何も分からないのが残念であるが、実にありがたいお姿である。
    DVDは、こう言っては失礼だが、実に「ダサい」演出をしている。ドクシツェルは真面目に演奏しているのだが、撮影の方々が「情熱的」で「幻想的」な特殊演出をなさっているようで、真っ赤なライトで照らし出されたり、画面に金粉が舞ったり、顔がぐるぐる回転したり、今日我らの感覚からは微笑ましくなるような映像が続く。
    本当に惜しいことであるが、今やドクシツェルの名は熱心なファン以外からはほとんど忘れられているようで、国内の現役盤もないようだ。本当に惜しい。吹奏楽ファンの人たちは、コンテスト用のくだらないオリジナル作品など聴くのをやめて、ドクシツェルの録音に耳を傾けた方がはるかに有意義だと思う。

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     2011/01/22

    これは大変な掘り出し物だ。冒頭のファンファーレからして尋常でなく、なんという意味深い演奏であろうか。これまで聞き流していた旋律が、はじめて耳にするもののように聞こえる。この曲でこんな衝撃を受けたのは、フルトヴェングラーの演奏以来である。

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  • 6 people agree with this review
     2010/08/15

    この演奏は1973年5月3日のものと記載されているが、既発売の「リハーサル集」CD9枚組に収録されている同日の演奏(CD No.7)とは第4楽章の演奏が異なる。私が調べた限りでは、この第4楽章は1973年4月26日のリハーサル演奏(リハーサル集CD No. 3に収録)を継ぎ合わせて作成したもののようだ。恐らく、5月3日の第4楽章で中間部のホルンが音を外しているので、それを繕うために音源を入れ替えたのだろう。しかし、今度はトランペットのソロが音を外しているし、後半で団員によると思われる咳などのノイズが多く聴かれ、録音に対する集中力がやや甘いような印象を受ける。事実、ムラヴィンスキー自身、この演奏が気に入らなかったらしく途中で指揮を止めているのである。この音源を編集して採用したのは私は不満である。全体としての出来は5月3日の第4楽章の方がよいと思う。

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     2010/04/13

    ずいぶん昔にメロディアかオリンピアレーベルでCDを購入した記憶があるが、紛失したので改めて購入した。このカリンニコフは良い演奏だと思う。第一番はスヴェトラーノフの名演があるとはいえ、このドゥダロワの演奏も捨て難い。金管が咆哮するのではなく、弦楽器のこまかな動きがよく聞こえる優しい演奏で、フィナーレなど幻想的にすら思われた。曲自体がずいぶん無骨であるので、こういった解釈も一法ではないかという気がする。なお、ドゥダロワという人が女性であることを私は今回初めて知った。今回のジャケットで初めて顔写真を拝見した。

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