アンソニー・ホロヴィッツ

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ヨルガオ殺人事件 下 創元推理文庫

アンソニー・ホロヴィッツ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784488265120
ISBN 10 : 448826512X
フォーマット
出版社
発行年月
2021年09月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
432p;15

内容詳細

“すぐ目の前にあって―わたしをまっすぐ見つめかえしていたの”名探偵“アティカス・ピュント”シリーズの『愚行の代償』を読んだ女性は、ある殺人事件の真相についてそう言い残して姿を消した。その作品の舞台は1953年の英国の村、事件は一世を風靡した女優の殺人。ピースが次々と組み合わさり、意外な真相が浮かびあがる―そんなミステリの醍醐味を二回も味わえる傑作!

【著者紹介】
アンソニー・ホロヴィッツ : イギリスを代表する作家。ヤングアダルト作品“女王陛下の少年スパイ!アレックス”シリーズがベストセラーに。また、人気テレビドラマ『刑事フォイル』の脚本、コナン・ドイル財団公認の“シャーロック・ホームズ”シリーズの新作長編『シャーロック・ホームズ 絹の家』などを手掛ける。アガサ・クリスティへのオマージュ作『カササギ殺人事件』では『このミステリーがすごい!』『本屋大賞“翻訳小説部門”』の1位に選ばれるなど、史上初の7冠を達成

山田蘭 : 英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • パトラッシュ さん

    (承前)作中作『愚行の代償』にアランがヒントをひそませていたフランク殺害事件の真相と、隠されていたホテル経営者一家の抱えた秘密と女性失踪の謎を、ふとしたきっかけでスーザンは一気に見抜いていく。完全に見落としていた伏線が最後の推理に照応していくプロセスは、フェアプレイに徹した構成力に感嘆させられる。『カササギ』と同じ趣向だが、完成版が不明だったジグソーパズルのピースが一気に組み合わさっていく快感は圧倒的だ。英国ミステリ界はホロヴィッツの登場で、クリスティやカーを擁した時代から1世紀後の新たな黄金期を迎えた。

  • nobby さん

    まずは作中作『愚行の代償』が抜群に面白い!怪しき人物に事柄に背景まで気付けば圧巻の解決と分かりやすい伏線回収に大満足♬実にピュントは清廉潔白で真摯、その一方で作者コンウェイの偏屈で頑固ぶりときたら(笑)361頁長編を存分に味わった後で再び戻る実際の殺人への回帰。名探偵に代わるアプローチはだいぶテンポが落ちるが、ラスト立派に一同集めての真相披露は爽快。動機にアリバイに丁寧な消去法からの推理から、なるほど一点集中での切り崩し模様は上手い!いやスゴかった!さらに浮かび上がったワードの作中作内での残像に唖然呆然…

  • みどり虫 さん

    カササギに続きヨルガオも、おっもしろかったぁぁぁ!!ヨルガオ殺人事件も、作中作『愚者の代償』の殺人事件も、犯人が誰なのかは深く考えずに物語を追うことを楽しんだ結果、どちらも「おまえだったのか!」。そして終わりに、事件を追い解決に導いたスーザンが、犯人が分かった上で更に読み込む『愚者の代償』。新たに気付く真実に彼女が歓喜の叫びを上げた時、私も改めて読み友さんの言葉を思い出す、「作中作がすばらしい」!すばらしいよ!アラン・コンウェイ!いや、これもつまりはアンソニー・ホロヴィッツ!はぁ〜、楽しい読者時間だった♪

  • のぶ さん

    下巻に入っても、アランの作中作「愚行の代償」はまだ続いていた。本作の上下巻約850ページのうち361ページが「愚行の代償」で占められていて、それだけで一冊になるほどのボリュームだった。内容も充実していて、その舞台は1953年のイギリスの村で、事件は一世を風靡した女優の殺人事件。アガサ・クリスティの香りが全体に漂っていて、それだけで十分楽しめるものだった。作中作が終わった後は、再び「ヨルガオ殺人事件」に戻り、上巻で提示されていたフランク・パリス殺害もきれいに解決された。一冊で二度おいしい作品だった。

  • タツ フカガワ さん

    作中作というのを忘れて思わず読み入ってしまうほど『愚行の代償』が面白い。そしてこの『愚行の代償』に、本編『ヨルガオ殺人事件』の真相、真犯人を指し示すヒントがここかしこに埋まっていたことが最後の最後にわかる仕組みで、『カササギ殺人事件』に勝るとも劣らない構成の妙、完成度はお見事の一言です。ミステリーを読む幸福感に満ちた作品でした。

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