かえるの哲学

アーノルド・ローベル

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784908356193
ISBN 10 : 490835619X
フォーマット
出版社
発行年月
2021年02月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
112p;14

内容詳細

大人になった今もう一度出会いたい、がまくんとかえるくんの50の言葉を集めました。内気でのんびり屋のがまくんと、お人好しで行動派のかえるくん。仲良しのふたりは、やさしく相手に語りかけ、失敗すれば励まし、ときに独りごちます。シンプルで何気ないのに心にしみる、そんな彼らの言葉を、シリーズ全20作のお話の中から50選んで一冊の本にしました。ふたりのかえるのおかしくもあたたかい友情の日々を描いた「がまくんとかえるくん」シリーズは、1970年の『ふたりはともだち』(日本語版は1972年文化出版局より)刊行以来、世界中の子どもたちを楽しませてきたロングセラー。日本では長らく、小学2年生の国語の教科書に採用されている名作ですが、大人になって久しぶりに「がまくんとかえるくん」の言葉に触れ、子ども時代とは違う感動を覚える方も多いようです。英語の原文と絵、そして作家の三木卓さんによる名訳で味わう「かえるの哲学」。巻末には、現代の読者たちに向けた三木さんからのメッセージも収録しています。文庫サイズで、いつもそばに置いておきたいデザイン。大切なひとへのプレゼントにも、ぜひどうぞ。

【著者紹介】
アーノルド ローベル : 1933年生まれ。フラット・インスティテュート卒業。1962年『マスターさんとどうぶつえん』でデビュー。1970年にスタートした『がまくんとかえるくん』シリーズは、世界的なロングセラー。1981年『ローベルおじさんのどうぶつものがたり』でコールデコット賞受賞。1987年死去

三木卓 : 1935年生まれ。早稲田大学第一文学部露文科卒業。1967年に詩集『東京午前三時』でH氏賞、1973年に短編小説『鶸(ひわ)』で芥川賞など、受賞歴多数。児童書も数多く執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • アキ さん

    この本はアーノルド・ロベール作・三木卓訳のがまくんとかえるくんシリーズを読んでからでないと、よくわからないでしょう。でも4部作を読んでからだとほのぼのとした感情が甦ります。かえるくんの目の前の楽しいことだけに集中する姿に教えられることがあるように思います。「Toad sad did nothing. Frog sat with him. 09.がまくんはすわっているだけでなにもしませんでした。かえるくんもがまくんといっしょにすわっていました。」50個のセリフとシーンと名訳が載っています。

  • モリー さん

    「がまくんとかえるくん」シリーズを既読の方は勿論、未読の方も思わず微笑むに違いありません。本書で初めて二人に出会う方は、二人が「いっぴきのまともなかえるに育つ」迄に身につけた生きるすべ、言い換えれば、二人が体得した人生の哲学(知恵)を知るでしょう。親本からピックアップされた場面と台詞から編まれたこの本は、子供の成長に必要な二大要素に気づかせてくれます。〈ゆったりと流れる時間〉、そして〈ともだち〉です。“They were two close friends sitting alone together.”

  • shikashika555 さん

    MUJIの書籍コーナーで見つけた。 期待していた形とは違い、既刊シリーズからの場面抜粋を集めたものでした。 てっきり新しい話なのかと思っていたのでちょっと拍子抜け。 がまくんとかえるくんの友情って 温かくて親密で、ちょっとしんどくて、でも安心もする。 「かえるくんはぼくとともだちなのに どうしてひとりきりになりたいんだろ」 1人になりたい時は、1人にしてあげてね。 ずっとくっついてなくても、ふたりはともだちなんだよ。

  • ネギっ子gen さん

    「がまくんとかえるくん」シリーズから、内気でのんびり屋のがまくんと、お人好しで行動派のかえるくんの50の言葉を文庫版で。 仲良しのふたりは優しく相手に語りかけ、失敗すれば励まし、時に独り言。そんなシンプルで何気ない言葉が心に沁みる。英語の原文と絵、それを詩人で作家・三木卓の名訳で味わう。20番。二人でお菓子をムシャムシャと食べ散らかしている絵に。<“いしりょく”って いうのはね、ほんとに したいと おもっている ことを しないで がまんする ことさ>と。確かに。最近、「鳥獣戯画」の本を読んだ流れで――。⇒

  • 羽雪*hane** さん

    3度目の選書付宿泊プランで、友人に選書された本。ひとめぼれ。著者の4冊の絵本から抜粋した部分がまとまっているので、繋がった物語として読むことはできないけれど、かえるくんとがまくんのお互いを思いやる純粋な気持ちと絆が魅力。雰囲気がとても好み。

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