ピアノの名曲 聴きどころ弾きどころ 講談社現代新書

イリーナ・メジューエワ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784062884464
ISBN 10 : 4062884461
フォーマット
出版社
発行年月
2017年09月
日本
追加情報
:
352p;18

内容詳細

世界最高峰、ロシアピアニズムの伝統を引き継ぐ現役女性ピアニストが、代表的なピアノの名曲を平易に解説。プロにしかわからないユニークな視点が満載、この本を読めば音楽鑑賞の楽しみが倍増すること間違いなし。アマチュアピアニストへのヒントも一杯。全てのクラシック、ピアノ音楽ファンにお勧めです!
特に何のテクニックのための練習という指定もないけれど、24曲全部を弾けばすべてのテクニックをマスターできるバッハの『平均律クラヴィア曲集』。ピアニストの手の動きを意識して弾きやすく書かれているショパン、まったく弾き手のことを考えていないベートーヴェン。
著者は、作曲家は基本的に演奏家に親切だといいます。こうしてほしいということは、楽譜の何気ない指示にすべて書き込まれているからです。
プロの見方を知ることで、ピアノを弾く人にはもちろんのこと、ただ聴くのが好きなだけの人も、音楽鑑賞の楽しみがよりいっそう深まること間違いなしの1冊です。

【著者紹介】
イリーナ・メジューエワ : ロシアのゴーリキー(現ニジニー・ノヴゴロド)生まれ。五歳よりピアノを始め、モスクワのグネーシン特別音楽学校とグネーシン音楽大学(現ロシア音楽アカデミー)でウラジーミル・トロップに師事。1992年ロッテルダム(オランダ)で開催された第四回E・フリプセ国際コンクールでの優勝をきっかけに、オランダ、ドイツ、フランスなどで公演を行う。1997年からは日本を本拠地とし、2006年からは毎年京都でリサイタルを開くなど、バロック、古典派から近・現代にいたる作品までの幅広いレパートリーにより、精力的な演奏活動を展開している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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 演奏家である彼女がが何を考えながら演奏...

投稿日:2020/07/04 (土)

 演奏家である彼女がが何を考えながら演奏しているのか、目指すところ、演奏者目線からみたその曲の「ツボ」や「難所」が平易な言葉で書かれている。彼女の演奏を聴きながら読んでみると「あ、なるほど、そういうことなのか」と思うことばかり。これからクラシック音楽の扉を開く方には格好の入門書だし、聴きこんでいる方にも音楽の深さを知らしめてくれる案内書となるはずだ。インタビュー形式で収録した内容を一人称形式に直して編集されているが文体やメッセージから彼女の真面目であたたかく、穏やかな人柄と音楽への愛着や探求心がじんわりと伝わる読み物。おすすめです。

うーつん さん | 東京都 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • KAZOO さん

    ロシアのピアニストで日本を本拠地にしている筆者が編集者と家人の力を借りてのピアノの名曲についての随筆のような批評のような感じの本です。いままでのこのような本と違うことはかなり作曲家の楽譜を掲載して論じてくれていることです。バッハから始まり10名の作曲家の有名なピアノ作品についての知識が増えました。この方のCDを聴いてみたい気がします。

  • 巨峰 さん

    ざざざっと読んだ。本当に読んだことになるのは、実際の曲を聴きながらこの本を読む時だと思う。この本は現役のプロのロシア出身女性演奏家が、クラシックの著名なピアノ曲の聴きどころを譜面入りで丁寧に解説したもの。僕は譜面は読めないけど、読める方にはなお楽しめるのではないでしょうか。譜面が読めなくても各作曲家の特長が解りやすく述べられていて愉しいです。バッハ、モーツァルト、ベートーヴェン、シューベルト、シューマン、ショパン、リスト、ムソルングスキー、ドビュッシー、ラヴェルの楽曲が取り上げられています。

  • 赤とんぼ さん

    ピアニスト、メジューエワ氏が解説してくださるピアノ名曲の数々。楽譜がたくさんついていて、具体的に解説してくださるので、大変わかりやすく、面白かったです。メジューエワさんの、作曲家評が楽しくて、くすくすと笑ってしまいました。弾いたことのある曲では「そうなのよねえ〜〜!!」と納得したり「そんな考えもあるのか!」と目からうろこが落ちたり。ピアノを弾いている方に、おすすめしたい本です。

  • 胆石の騒めき さん

    (★★★★☆)著名な現役ピアニストによる楽曲解説。ここまで詳細にピアニスト自身が、具体的な曲について語っている本は貴重なのでは。プロならではの「聴きどころ、弾きどころ」が詰め込まれており、その全てを理解することは難しいが、音楽鑑賞の深みを増すのにとても役立つ。ただ、ポイントとなる部分の楽譜は併記されているとしても、理解するには楽譜全体を用意することが望ましいと思う。とても、そこまではできなかったけど…。著者自身がそうであるので、ロシア人ピアニストの特徴についてのコメントは面白い。続編がでないかな。

  • Totchang さん

    私には本書に出てくる楽譜の数々を読むことができません。ヘ音記号の行にト音記号が出てくるなんてもうお手上げです。しかし演奏者がよく言う「楽譜を読み込む」ということがどういうことなのか、その片鱗に触れた気が致します。バッハのゴールドベルグ変奏曲、初めて全曲通しで聴きました。それぞれの変奏についての解説が短く適切でよくわかったような気にさせてもらいました。ピアノ曲をこんなに集中して聴いたのは初めてです。それにしてもロシア生まれのピアノ演奏家が、日本語でこの様な本を著したということに驚きを禁じえません。

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